ザ・乾直 パート8
ザ・乾直【青森県津軽平野の場合】
稲の乾田直播のポイントを、私なりにレポートしたいと思います。
パート8
【播種床の作り方・その4】
ハーフソイラ、またはサブソイラにて、圃場に亀裂を入れたら、
出来れば、圃場に明渠を掘ります。
これで、
●表面水が動く環境
をつくるのです。
地下水と表面水が動く環境が出来れば、
雪融け水はかなり動いています。
水が動けば、春、圃場の乾きも早くなります。
この時の明渠は畦際に掘るのではなくて、
圃場の中に、排水溝とつながるように、
人間レーザーにて、溝に傾斜をつけるように掘ります。
明渠の掘方の詳細は、排水シリーズ をご覧ください。
目的は、一番最初の春作業『畦塗り』をしやすくするためです。
明渠と、亀裂によって、圃場内の表面水は圃場外へ、
亀裂に入った水は、圃場内へ流れていくので、
畦際に部分的な水溜まりが無くなります。
よって、畦際は早くトラクターが入れるようになって畦塗り作業が可能となるわけです。
明渠は圃場の水位を知る大きな役割も果たします。
深さ約15cmの明渠に水が無くなった時が、
プラウ、またはスタブルの作業適期。
圃場内の水位がそこまで下がってきてますので、
フルクローラにて耕起作業が可能となるわけです。
ちなみに、今季は明渠掘れませんでした・・・。