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バーチカルハロー

バーチカルハローのポイントNO.1


皆さん、ご機嫌いかかがですか?


プラウ耕のポイント


レーザーレベラーのポイント


に引き続き、


バーチカルハローのポイントシリーズ


をお送りします。



プラウ、レーザー、バーチは、日本の水田には不向きとされていた作業機ですが、


表層鎮圧


という重要さを、水田経営者が知った今、


無くてはならない作業機となっています。


といっても、まだ一部ユーザー間ですが・・・。




日本の耕起というと、ロータリー耕が主流で、


就農当時は私もロータリー耕1本勝負でした。


ロータリーは耕起、細土、表装仕上げを一気に出来る、これまた優れものの作業機ですが、


土を練ってしまう欠点があります。



代表的な代かき。


土を練れば練るほど、表層が鏡面仕上げになりますので、


その昔のお百姓さんには好まれましたが、


どうも生育がよくない。


表面はよくても、土の中まであんこ状態で酸素不足。


稲の根にとってみれば、迷惑この上ないものだったのです。




そこで、プラウの登場ですが、プラウで深く起こしても、


表層が凸凹では後作業に支障をきたします。


深い作土をそのままに、表層を均す作業機が、


レーザーレベラーと、バーチカルハローなのですね。


作業機はこんな感じです。



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  スガノ・バーチカルハロー 3m



爪が縦についていて耕起し、後のローラーで鎮圧をかけていきます。


動画はこちら。


これも、結構な牽引力が必要です。


なんてったって、縦に回転する爪を引っ張るのですから。


次回より、詳しくポイントを説明します。




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