バーチカルハロー
バーチカルハローのポイントNO.1
皆さん、ご機嫌いかかがですか?
に引き続き、
●バーチカルハローのポイントシリーズ
をお送りします。
プラウ、レーザー、バーチは、日本の水田には不向きとされていた作業機ですが、
表層鎮圧
という重要さを、水田経営者が知った今、
無くてはならない作業機となっています。
といっても、まだ一部ユーザー間ですが・・・。
日本の耕起というと、ロータリー耕が主流で、
就農当時は私もロータリー耕1本勝負でした。
ロータリーは耕起、細土、表装仕上げを一気に出来る、これまた優れものの作業機ですが、
土を練ってしまう欠点があります。
代表的な代かき。
土を練れば練るほど、表層が鏡面仕上げになりますので、
その昔のお百姓さんには好まれましたが、
どうも生育がよくない。
表面はよくても、土の中まであんこ状態で酸素不足。
稲の根にとってみれば、迷惑この上ないものだったのです。
そこで、プラウの登場ですが、プラウで深く起こしても、
表層が凸凹では後作業に支障をきたします。
深い作土をそのままに、表層を均す作業機が、
レーザーレベラーと、バーチカルハローなのですね。
作業機はこんな感じです。
爪が縦についていて耕起し、後のローラーで鎮圧をかけていきます。
これも、結構な牽引力が必要です。
なんてったって、縦に回転する爪を引っ張るのですから。
次回より、詳しくポイントを説明します。
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