コメが世界に
東京-青森の往復時間に、ある本を読んだ。
大泉一貫さん著「 日本の農業は世界産業に変えられる 」
そして、東京から帰ってきて、なにげなくTVを見ていると、
好きな俳優、佐藤浩市が出ていた。
番組は「 官僚たちの夏 」
http://www.tbs.co.jp/kanryou09/index-j.html
敗戦後の、日本経済発展の様子をドラマにしたものだ。
このドラマと、本の内容と、産業は違うが妙にマッチしていた。
今でこそ、日本の電化製品、自動車産業は、世界に通用、とういか、ナンバー1だが、
このドラマを見ると、何事もゼロからの出発だということが分かる。
そして、「安くて、よいものを!」が考え方のベースになって、日本人にはそれが可能ということも分かる。
また、産業の発展には、国の支援が欠かせないということも分かる。
コメをつくっていて、不思議なことがある。
プロの農家に対して、国家的支援がないことだ。
農業を世界に通用する産業にする気がない、と言われればそれまでだが、
自動車産業も最初はそうだったようだ。
しかし、技術者、町工場に国が総力を揚げて支援をすることで、産業は発展し
今では世界に誇る日本自動車産業になった。
この仕組みを農業界にも取り入れれば、世界に通用する農業になるのではないか。
減反廃止となれば、米価は下がるだろうが、世界と戦っていくには世界水準まで米価を下げるしかない。
今まで、コストを下げようとする農家の発想がなかったのだから、
これ以上の米価下落はキビシイ!とういう声もあがるが、
他の国で出来ないことが出来ないわけがないのである。
世界と互角になるまで、プロ農家に国は支援をするべきだし、
現在のような、プロもアマも一緒にした支援は、単なるバラマキになってしまう。
しかも、しっかり所得税を納めているプロはほとんど、国からの支援を受けていない。
農地が集まって、生産性が高くなれば、コメでも世界と戦える。
生産性があがれば、コストも下がることになるので、米価も下がる。
下がれば、消費が増える。
お客さまも喜ぶ。
「安くて、よいものを!」 が、ナリミツ農園のコンセプトです。
国が本気出せば、農業も世界に出れるのになーーー。
