熱傷後 4ヶ月経過之図 | ひふみのへや ~narimasu-hifuka~皮膚科専門医の葛藤雑記帳〜

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皮膚科専門医(皮膚診=ひふみ)です。日々の診療で患者さんたちから学んだこと、主に「肌」・「皮膚」(ときどき「推し」)をテーマに綴ります。溢れる情報に溺れそうな時代ゆえ、信頼性の高いサイトも紹介します。
必要に応じ加筆/訂正することがあります。

やけど治療後(瘢痕)って

こんな感じ 第二弾

 

こんにちは。

11月なのに!気温は25度を超えておりますびっくり

驚きを禁じえません。

 

さて

スタッフAさんから

「やけどの痕の報告はしないのですか?」

との指摘をうけ、

嗚呼、3か月後の投稿を逃してしまった!ので

やけど後約4ヶ月経過之図をご報告申し上げます。

 

7月はじめに

油をかぶり右手に熱傷を負ったのが

はるか遠い昔のようでありますが…

 

今朝の手

傷の一部が若干盛り上がっておりますが

パッと見た感じ

痛々しさはなくなりましたニコニコ

 

赤みもだいぶひきましたよ・・・ん?人差し指

どうしました??

 

なんと、知らぬ間に

人差し指が切れていました 今朝。

傷の原因として疑わしいものは

 

食品用ラップのアルミ歯?

テーブルナイフ??

斜めそぎ切りにされておりました凝視

 

傷ついたときにすぐに気づかなかったことに

軽いショックを受けております真顔

 

Aさん曰く

「それが加齢というものですよ~ニコニコ」とのこと。

なるほどですな!

 

繰り返しますが今は11月。

気温は25度超えているけれど11月です。

 

そろそろ鍋物やおでんなど

熱々の食べ物が恋しい季節です。

 

やけどには

くれぐれも ご注意を。

 

刃物による切り傷にも

気をつけてください。