アトピー性皮膚炎 の 塗り薬を チョコに例えてみた
いきなり 何を言っているの?
あなた、一応専門医なんでしょ?
とくに アトピー性皮膚炎歴〇〇年 の方にとっては
今さら感 MAX。
説明 いらなくない?
という感じでは ないでしょうか。
おっしゃる通り!
でも、
これから アトピー性皮膚炎の
治療を 始める方には
ぬり薬と まずは 友達に
(ゆくゆくは マブダチに)
なっていただきたい ので、
薬を チョコレートに 例えてみました。
チョコレート の 美味しさ
昔から愛されて
美味しいと感じる人が多いこと
納得のお値段であること
=治療の効果
食べ過ぎると太りやすいこと
=副作用
(☆糖質・糖類レベルの話は 今回は わきに 置いておきます。)
に例えると…
こんな感じ。
上から
ステロイドの 塗り薬は…
昔ながらの板チョコ(…からの 一口サイズ)
誰が食べても 美味しいですよね。
食べたあとの満足感も◎。
=あらゆる世代の人に使える
効果の 現れ方は 非常に良い
でも、甘味料は砂糖
食べ過ぎたら 太ります
=無謀な使い方で副作用出やすい
強さや 塗る部位にもよりますが
1日量で考えると
症状が派手なときは5~10g ほどを
1~2週間 使って
安定しているときは控えめ 使う
のが よかろう… と考えられています。
タクロリムス 塗り薬 は 砂糖控えめ
オリゴ糖を使った チョコレート
甘さ控えめで
はじめのうち美味しさの評価は
人によって賛否分かれるが、
慣れれば 美味しくいただける
=塗った後の刺激感がでやすいですが、
薬と相性の良い人にとっては ◎
カロリー控えめで
ダイエット中には 良さそう
=ステロイド使いたくないですが、食べ過ぎれば 太ります。
=タクロリムスは
1日に塗って良い量は 10gまで
販売当初は ステロイドに比べて 副作用が
少ないと 言われていましたが、
その後、ステロイドと似た副作用が出ることが
ある(酒さ様皮膚炎)ことがわかっています。)
ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤
砂糖&糖類 O(ゼロ)、人工甘味料 チョコ
砂糖の甘さは一切ないけれど
それが 感じられない 甘味で 美味しい
ダイエット中の人にはおすすめ
=刺激がすくない
ステロイドとも タクロリムスとも異なるけど
比較的 軽い炎症の 皮膚炎には おすすめ。
やっぱり 食べ過ぎると 太る。
=1日10gまで
・・・多少 正確さを欠きますが
こんな イメージで
処方されてきた ぬり薬に
向き合っていただければ
お薬たちも 喜んで あなたを治す
お手伝いをしてくれるに ちがいありません。
★以上は 個人の感想です。でも真面目に言っているつもりです。
★もう少し よい表現が見つかったら、
後日 加筆・訂正の 予定です。
最後まで お読みいただき
ありがとうございました