119:救急ですか?

私:はい

119:どうされました?

私:いや、腰が痛くて・・


このへんのやり取りは、うろ覚えで、名前や住所とか聞かれて、
とりあえず救急車を手配してもらうことになったのですが、

119:
月曜日は救急の要請が多くて、近くの救急車がみんな出っぱらちゃってんですよ。
なので品川のほうから救急車が向かうと思うので、30分ほどかかります

私:は、はぁ・・わかりました・・。

というか、内心はマジかよテメー30分てナンダヨΣ( ̄ロ ̄lll)


当時僕は東京の江戸川区の西葛西という所に住んでいました。
マンションで一人暮らしです。

痛みに耐えながら救急車の到着をまつことになったんですが、


あ、玄関、鍵開けとかなきゃ・・・


四つん這いでなんとか玄関に行って鍵あけて、
そっからあとは、もー地獄でした。

部屋ん中のたうちまわってましたよ。
ほんとに寝よーが座ってよーが立ってよーが
激しい痛みがこれっぽっちも治まんないんです。


なんで・・俺が・・しゅーしゅー
こ・・んな目に・・合わなきゃしゅーしゅー
いけねんだよ・・しゅーしゅー


みたいなことをブツブツ言ってたよーな気がしますが、
待つこと20分くらいで救急車が到着しました。
けっきょく救急車は足立区から出動したようです。


救急隊:大丈夫ですか~?


部屋に入ってきた救急隊は3人。
僕の容態をヒアリングした後、
なにやら組立式の椅子に座らせて運ぼうとしました。
ちなみに僕の部屋は2階でエレベーターなし

椅子に座らされ手足をベルトで固定されてる最中でした。


私:無理無理無理無理!(゚□゚;)


続く