私:あーちょっとまってっ・・・!無理無理無理!

とにかく耐えがたい痛みで椅子に座ることすらできません。
その場でうずくまって動けなくなってしまいました。
どーにもならない状況がしばし続いた後、

隊長さんらしき人が、

よし!ちょっとだけ我慢しようか!

我慢しよーか頑張ってみよーか
は忘れましたかが、
そんなことを言われて救急隊二人が
両脇から僕を抱えあげ、
そのまま救急車のそばにとめてあった担架まで足早に運びました。

玄関の鍵は隊員さんがかけてくれました。
抱えあげられた時に、隊員さんに

私:あ、鍵を・・

って自宅の鍵を渡しておいたので。


救急車に乗せられた直後、
自宅の鍵を受け取りましたが、
もう担架に横たわりながらう~んう~ん唸ってるだけ。
検査を受ける予定だった病院の名前を告げ、
そこまで搬送されました。


搬送直後、処置室みたいな場所で、
オバチャン看護師さんに座薬を尻の穴から突っ込まれました。


オバチャン:辛そうだねぇ~これで痛みやわらぐからねぇ


しかし一向にやわらぎません。

しばらくして空いてる病室に運ばれ、
ベッドに移されました。


担当の?看護師さんがやってきて
なんか胸についてる札みせながら自己紹介してましたが、
かなり苦しんでる僕をみて

辛そうですね・・なんか見てていたたまれない・・・

ちなみに寝かされたベッドは、
腰にいいベッドとかなんとか説明してたような気がします。

そのあと点滴(痛み止めの薬?)を打ってもらいましたが、
痛みは引くことなく、最後は筋注(筋肉注射)を肩から打ってもらって、
しばらくしてからようやく痛みが少しひいて
多少マシな状態になりました。

筋注はかなり強い薬らしく、
血圧が 高かったりしてる状態だと打てないらしいです。
それと、かなり痛い注射らしく、
看護師さんが射つとき

「ちょっと痛いですよ~」

なんて言ってましたが、
腰の痛みがMAX状態だったので、
注射の痛みなんぞどこへやらでした。
確かに射たれた時は、
なんかふっとい注射針がブスリと刺さってる感じ・・
というか少し重い感じはしました。

医者も写真で症状をみないことには
どうにも診断することができず、
とにかくMRI検査を受けることになったんですが、


その後、MRI検査をして先生の診断を受けたんですが、
案の定かなりヒドい状態らしく、1週間後ぐらいに"固定術"という手術を受けました。


手術の話などは、またべつの記事で書こうかなと思います。

というワケで、
初めて救急車を呼んだ体験談でした。