はい、今回は

宮部みゆきさんの「レベル7」です。

 

とあるマンションの一室で目覚めた男女

二人はすぐに異変に気付く

自分たちの記憶が全く無いことに・・・。

ここはどこなのか、どうやってきたのか、自分の名前は何だったのか、そして自分たちに何が起きたのか。

 

 

ところは変わり電話でのカウンセラー業務をしている真行寺悦子のもとに来客が訪れる。

貝塚良子、悦子がカウンセリングしたことのある貝塚みさおの母親だ。

みさおが家に帰らないとのことでみさおと話をしていた悦子から話を聞くためにやってきたのだ。

しかし悦子には心当たりはなかった。

話を聞いた後、みさおの日記をみせられて最後の一文に目が行く

 

「明日 レベル7まで行ってみる 戻れない?」

 

 

記憶を追う者と少女を追う者、一見関係のなさそうな2つの出来事だがそれぞれの謎が解明されていくにつれて徐々に近づいていく。

 

 

宮部さんのミステリー初期の作品でありながら読み応えは十分です。

ただ哀しいかな、ミステリーものを多く読んでいると最後の仕掛けが大体分かってしまい驚きが薄れてしまう事です。

一度出来上がったミステリー脳をリセットしたいです。

どこかに新鮮な謎はないものか。