パレスチナ自治区のベツレヘムへ!
パレスチナ自治区と言ったら「ガザ地区」が有名で、ついこの間もイスラエル国防軍がガザ地区の火力発電所を攻撃したことがありますね。
このようなニュースから「パレスチナ自治区は危ない!」イメージがついていますが、今回向かったベツレヘムはそんなことはありません。観光客いっぱい!
ベツレヘムは聖書によるとイエスが生まれたと言われているところです。
世界遺産になっている「聖誕教会」って名前の教会もある。
しかし!!!
このベツレヘム、それよりも有名なものがあるんですYO!(化石だな)
それは、隔離壁
パレスチナ人たちをこの地に閉じ込めておくために作られた壁があるのです。
そして、その壁に平和を訴えるための「らくがき」があるんでさ~。
すでにベツレヘムへ行ったことがある、たかしくんにガイドしてもらって行くことにした。
ダマスカス門近くのターミナルからバスに乗って、ベツレヘムへ。
ベツレヘムへ到着するとすぐに隔離壁があった。

では、らくがきの一部を見てみましょう。





隔離壁は高さ数メートル。登って超えることはかなり難しい。
なぜ、この壁ができたかというと、イスラム過激派の自爆テロを防ぐために2002年にイスラエルが勝手に立てたのだそう。エルサレムへ行く道を限定し、そこに検問を置いてパレスチナ人の出入りを毎回チェックしている。そのおかげか、自爆テロは減ったらしいのだけど、住んでいるパレスチナ人たちの生活に影響が出ているそうな。
イスラエルが勝手に壁を立てたことは世界的に批判されている。だから、ここへ多くの人、中には有名な芸術家も訪れて壁にらくがきを残していっている。
強者であるイスラエルが、弱者であるパレスチナへ自分たちが作ったルールに従わせているかたちなので、弱き者を助けたい気持ちはよくわかる。
しかし、そんなかんたんな話なのだろうか。
イスラエルからしたら、少しでも自爆テロを減らしたい。そのためにこのような手段を取った。
効果があったのか自爆テロは減っているらしい。
すべてのパレスチナ人が自爆テロをするなんてことはなく、ほんの一部の人間が自分の正義を信じて行う。それは独善的である以外の何物でもない。しかし、そんな独りよがりな人間を取り締まらなければまた自爆テロは起きてしまうかもしれない。
なんとか自爆テロを防ぎたい、とやられる方が思うのは当然でしょう。
イスラエルが一方的に壁を作ってしまったことは悪いことだとは思う。しかし、そうすることに至った背景を考えないで外部の人間が彼らを指差して非難してはいけないとも思う。
この地をめぐっての問題は差別、宗教、歴史などが複雑に絡みすぎていて容易に答えを出すことなんてできない。どちらも自分たちの正義があるからだ。
ラブ&ピース
耳に心地よい言葉だ。でも何も考えず、当事者以外の人間たちが世界平和を訴えるだけではなんの解決にも結びつかない。この言葉に酔ってしまっているだけだ。
世界中に平和が訪れるなんて、とても素晴らしいことだ。僕もそうなってほしいと望む。
でも、言葉を発するだけ、行動が伴わないラブ&ピースはたんなる偽善だ。そんなんだったら無関心でいる方がよっぽどマシかもね。
イスラエルを訪れてから、世界の複雑さを強く感じるようになった。
一人でも多くの人がイスラエルへ行って、それぞれの意見を持ってほしい。
この記事を読んでくれている人に対する僕のお願いです。
壁のらくがきはまだまだあります。





平和の象徴であるハトが防弾チョッキを着ているって皮肉ですね。
ベツレヘムはイエスの生まれた場所でもあるので、そのことに関連した「聖誕教会」っていうのもあります。
観光の中心地である広場から見える聖誕教会。

中はこんな感じで、

フレスコ画や、

モザイク画もあります。

ここに潜ってお祈りする人も多い。

他にも教会や観るところはたくさんあるけれど、写真はこれくらいに。
地球の歩き方に乗っているバス乗り場からバスに乗ってエルサレムへ。
途中に検問があり、バスに乗っていたパレスチナ人が次々と降りていった。
テロ防止のための持ち物検査だ。
これがイスラエルの日常なんだな。
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