ゴガジャを目指して!ウブド五日目前半! | 旅日記「僕の空」世界一周編  リターンズ

旅日記「僕の空」世界一周編  リターンズ

世界一周しちゃいなよ!
Go!Go!EasyTraveler!

昨日の夜に飲んだためか、急に寒くなったのに身体が対応できなかったのか、軽い風邪を引いてしまったらしい。


頭が痛い。


今日はだらだらしようかな~、というところにトオルさんから連絡がきて、どこかに行こうか、となった。そんなに深刻でもないしどこかに行こう。


最初はバイクで?って話だったけど、時すでに正午を回りそうだったので、歩いて行くことに。

トオルさんの宿の人が「ゴガジャ」という寺院を勧めてきたそうなので、そこへ行く。
そこは歩いて片道一時間くらい。4kmってところ。

トオルさん、マスミさん、メグミさん、そして、僕の四人パーティーで出発!

ジャカルタの道もそうだったけど、バリの道も非常に歩きにくい。デコボコしているし、街から離れると歩道もなくなる。かと言って交通量もあるので脇をバイクや車がひっきりなしに走る。
体力的にも精神的にも日本の4kmよりもツライ。


そんな道なのに先頭を行く僕が道を間違えてしまった!余計な距離を歩くことになってしまってすみません。


ウブドは芸術の街と言われているので、ウブドの街でも民芸品や絵画店、楽器店がたくさんあるのだけど、外れた場所には彫刻を作っている店があった。かなりでかい木彫もあって迫力満点!でも間違いなく日本の住宅にはほとんど入りません。
photo:01



それからこんな田園風景も。
photo:02



ようやく着いたぜ!ゴガジャ。
入場料12500ルピア。長ズボンなら問題ないんだけど、ハーフパンツや半ズボンだとバリの民族衣装の腰巻(サランって名前だったかな?)を巻く必要がある。入口で渡され、それを巻く。

中は正直、ショボい。
photo:03


エレファントケーブって洞窟があるんだけど、中はすごく狭い。昔、そこで瞑想やら儀式をしていた場所なんだろう。
これ。
photo:04



少し休んで帰ろうか、としたところまだ奥に道があるのをマスミさんが発見。奥へ。

すると、係りのおじいさんがいて、こっちに来いと誘導する。
昔、岩に塔だかなんかを彫っていたんだけど、何かが原因で崩れてしまったらしい。
photo:05


誘導に従って裏へ進むと、何かが彫られていた。しかし、何もわからない…
photo:06


何もわからないまま、じいさんの案内が終わり、チップを寄こせと。何だかな~。


さらに奥へ行くと観光客が誰も行かない道があった。そこへも進む。

人が一人通れるくらいのけもの道を進んで行く。


しばらく進むと、「ジャングルテンプル」と看板があって、一人の門番のような人がいた。

ノートを見せてきて、ここからは別料金が必要で、寄付しろと言う。
ノートには署名と金額が書かれている。基本、2万ルピア。

何で正規の入口より高いんだよ?でも、寄付だよね?ってことで、5千ルピアを渡す。
苦笑いされたものの中へ進む。


ずっとけもの道が続く。


途中で地元民が洗濯してたりするし、寺じゃないだろ?

奥へ奥へと進むと、地元の人の声が聞こえる。
そこは渓谷になっていて、どうやら川遊びができるところになっていた。
釣りをしたり、水浴びしたり。
photo:10


そこへ女性の現地人ガイドが登場。
頼みもしないのにガイド開始。これは必ずあとでチップよこせのコース。結果的にこの人がいないと何もわからなかったんだけどね。


道から川へ行くには5、6mの高さを下る必要があった。ガイドが道を示してくれたから、無事に下りた。

竹でできた橋を渡り、進むと洞窟があった。
その洞窟にはかつて像やらがあったらしいのだが、川の氾濫で流されてしまったらしい。

ガイドの案内について行くと、

滝。
photo:07


川の中にある洞窟。ここは川の水が少なかったら中に入れるらしい。
photo:08



川で水遊びしてみなよ!とガイドがけしかけてきて、トオルさんが飛び込む!
photo:09


僕は風邪が悪化するのが嫌なので固辞!


しばらく遊んで日暮れも近くなってきた。
元きた道を引き返す。


とっとこ歩いていたら、やっぱりガイドがチップをくれ、と。トオルさんが5千ルピアを渡したら、少ない!と1万ルピアを要求してきた。
あとからこういう金くれ攻撃はやめてほしい、ほんと。


これから一時間歩いて帰るのはヤダな~とマスミさん。
確かに暗くもなるし、道も悪いし、疲れてるし、車に乗って帰ろうとなった。

寺院の入口にシャトルバスみたいなワゴン車があるんだけど、5万ルピアと高い。

まけて!

と言っても引かない。ヒッチハイクすることに。

すると案外早く車が停まってくれたんだけど、タダではなく駄賃を取るみたい。

2万ルピアで話はまとまり、なんとか歩かずに帰ることができた。



この日は後半へ続く…