ずいぶん前に購入はしていたんだけど、積読状態でしばらく放置していた。
ようやく読み終えることができたので、ちょっと紹介。
「路上」は1959年にアメリカで上梓された著者ケルアックの自伝的青春小説。
第二次世界大戦後の冷戦下でニューヨークに生きるアンダーグラウンドな青年たちを指して「ビート・ジェネレーション」と呼ぶのだけれど、この小説はビート・ジェネレーションを代表する作品の一つで、出版されるとすぐに「ビート・ジェネレーションのバイブル」として多くの読者に受け入れられた。
「最低で最高の本屋」の著書、松浦弥太郎さんも若かりし頃、この本を読んでアメリカに旅立ったのだという。
内容はというと、
ニューヨークに住む主人公サルと友人のディーンが車をぶっ飛ばしたり、ヒッチハイクしたりして、ニューヨーク行ったり、サンフランシスコ行ったり、ニューヨークに戻って来たり、またサンフランシスコへ行ったり...
その道中で友人や見知らぬ人とすれ違っていく。
ディーンがね、白痴なんですよ。
頭のどこかのネジが飛んでしまっているようで、やることがめちゃくちゃ。
サルはそれに振り回されながらもディーンを大切にする友情の物語でもある。
とにかく、広大なアメリカの大地を車でぶっ飛ばしているイメージが小説の全体を覆っている。
アメリカへ行くなら、車でぶっ飛ばして横断したくなってくる。いや、危ないからぶっ飛ばさなくていいや。
アメリカ行く時の楽しみの一つ。
オン・ザ・ロード (河出文庫)