うー、頭いてー。
8時過ぎに起きましたが、二日酔いです。
気持ち悪くはないけど、ふらふらするな…
とりあえず、チェックアウト。
仙台城跡地へ向かう。
昨日飯森さんから頂いたパンと気仙沼で買った食パンが残っておる。
仙台城も山の上なのじゃ。
自転車で上るのは辛い!つーかできん!ので、中腹の博物館に自転車を置いて、歩いて上る。
地震のためか道路に亀裂が入っており、通行も制限がかかっている。
歩いて10分くらいか。
仙台城跡地に到着!!
いい見晴らし。
ここには有名な伊達政宗の像がある。
伊達政宗は幼少の頃、病気で隻眼になってしまったんだけど、それを嫌っていて、遺言に像は隻眼にしないでくれ、と残したんだって。
豆知識です。
修学旅行生が政宗像の前でパシャパシャ写真を撮る。
僕はそれを眺めながらパンをモグモグ食べる。
食パンがパサパサで不味い。飯森さんから頂いたパンは美味しかったです!!
近くの護国神社でお詣り。
落ち着いてから自転車に戻って出発。
昔、住んでいた富沢町へ行ってみる。
なんとなーく覚えている道。
仙台の中心街から国道4号を南下すると、秋保温泉で有名な秋保街道へぶつかる。
秋保街道を西に進んで行くとあった。富沢町。
最初に西多賀小学校を見てみた。
ここは小学校に通うはずだったところ。
引っ越してしまったからね。校内から太鼓が響いている。祭りでもあるのかな?
美味しいブルーベリーのベルギーワッフルの店、違法にファミコンゲームを貸出していた店はもうなかった。
それから多賀神社へ。
幼稚園児の頃よく遊んだな。お堂の下に蟻地獄があってそこに蟻を落としたり、夏祭りがあったりしたよな。
その近くには仕出し弁当屋さんがあって、そこの女の子と妹と僕で遊んでたな。
さらには公園があって、自転車の補助輪を外して乗る練習を父ちゃんとしたよな。そうすると僕の自転車の原点でもあるのかな?
それから前に住んでいた家へ。まだ残ってるのかな…
小径に入っていって、うろちょろしてみると、
あった…
もう人が住んでいるのかどうかわからないくらい、ボロい。
家の脇に人がすれ違うのもキツイ道があって、その道の段差を自転車で上り下りしてた。
小さい頃は大きく感じていた家は今見ると狭い。よくここに五人で住んでいたな…
兄貴と二人でファミコンしてたら、母ちゃんから、やり過ぎだ!って怒られてそれを無視していたら、出ていけ!って。
出て行ってやるよ!
と息巻いて出て行ったら、兄貴はなぜか追い出されず、頭にきて、石を投げてガラスを割ったな。
今考えるとかなり危ないな。
一家に二段ベットがきた時、
ビデオデッキがきた時、
兄貴をキックで吹っ飛ばした時、
ぼっとん便所にオモチャを落として、汲み取りのおじさんが拾ってくれたけど、内心もういらねーと思った時、
くだらないことが思い出されるな。
住んでいた時は家の前は田んぼで柳もあったんだけど、今はもうドラッグストアになっちゃった。
僕が通っていた富沢幼稚園。
ここは変わってなかったな。運動会で徒競走の景品がアンパンマンのメダルで嬉しかったよ。
友達と遊んだところや家なんかも回ってみた。
懐かしい。
しばらく回ってみた。でもずっとそこに留まっている訳にもいかない。出発するよ。
優勝軒という大勝軒系列のお店でつけ麺を食べながら、よくわからない感情が湧き上がってくる。泣きそうだ。
これは何なのか?
もう戻らない時への寂しさなどのマイナスな感情ではない。
うーん、なんなんだ?
あれこれ整理しているとわかった。
今まで生きてこられたという喜びなのだと。
二十数年の時を経て、またここへ戻ってこられた事。自分が時を刻んで生きている事。
それが喜びの感情を呼び起こしている。
こんな気持ちってあるんだな。
いつか今の自転車旅も振り返って、喜べる時が来るのだろうか?生きてりゃ来るんだろうな。
気持ちの整理が出来たところで福島へ出発。
国道4号を南下する。平坦で楽勝。
名取市や伊達市、白石市を通過。
真っ暗くなったけど、北海道の真っ暗な道で慣れてしまったのかなんともない。山の中も進むぜ!
ってしていたら福島県福島市へ到着。
福島駅に隣接しているスーパー銭湯へ行って温まる。
それから漫画喫茶に行って、泊まる。
仙台から福島って近いんだな。








