お遍路チャリダー8日目。vs焼山寺! | 旅日記「僕の空」世界一周編再来

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世界一周しちゃいなよ!
Go!Go!EasyTraveler!

パンクで足止めを喰ってしまったけど、修理も完了して、朝からぶっ飛ばそう!

と、息巻いてるお遍路チャリダー。


しかし、1番から11番までは大変ではないんだけど、12番の焼山寺はお遍路最大の難所と言われている。


11番の藤井寺から歩き遍路だと、6時間かかる。山を越えて、また山を登る。「遍路転がし」と言って急勾配もある。


横峰寺で、僕が御朱印係りのお坊さんに「横峰寺以外できついところはどこですか?」の問いに、焼山寺が挙がっていたし、

歩き遍路の早川さんも焼山寺はどうやって登るんですか?

と、心配していたほど。


どうしよう?



それをお四国ゲストハウスのオーナーさんに話すと、
「童心寺トンネルルート、と言う車の道があってそっちなら、麓までわりかし楽にいけるし、2、3時間でいける。ただし、ラストの5kmは辛いよ」


そっちに決めた!


さらに、「1番から11番を13時くらいに終えて、焼山寺に向かえれば今日中に終わるよ」


バシバシ巡って、一編に終わらせてやる!


しかし、前日の疲れが残っているからか寝坊してしまい、8時からスタート!

まずは第一巡拝寺の霊山寺!
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ここから多くの人のお遍路が始まるんだなー、と心で思いながらお経を読んでいると、


「こんにちは。そのお経、聞いたことがあるからもしやと思ったら」


一昨日に88番でお会いした鹿児島の水口さんだった。

すごい偶然。


歩いて奈良の高野山に行く途中に立ち寄られたのだそう。
鹿児島の行った際はお伺いします!


それから2、3、4、、、、、11番まで休まず激走!平均速度は20km/hは超えていたはず!

2番目の極楽寺
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3番目の金泉寺
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猫仏
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4番目の大日寺
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5番目地蔵寺
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6番目安楽寺
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7番目十楽寺
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8番目熊谷寺
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9番目法輪寺
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10番目切幡寺
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11番目藤井寺
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お寺お腹いっぱいでしょ!


なんだけど、13時までに11番を終えられるペースじゃない。途中からお経を省略。

山に行くのに空腹はマズイからうどんを食べる。

香川のうどんより、高いし美味しくないなー。


11番の藤井寺を終えた時点で15時。
そうとう遅れてる。
2時間でいけるか?半信半疑ながら、ダッシュで向かう!


童心寺トンネルルートは山を迂回して行くので、距離は長くなる。

藤井寺から童心寺まで約10km。
童心寺から焼山寺まで約30km。

平均20km/hを維持しないとダメ。しかも後半山だから、前半飛ばさないと!


今までになく、飛ばす!



15時半頃、童心寺トンネル通過!


「焼山寺まで27km」の標識。間に合うのか?


さらに脇目も振らず飛ばす!



16時頃に「あと16km」。


この辺からこれは無理だと思いが強くなる。

こう言う時には必ずスラムダンクの「安西先生」が出てくるはず。


「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」


まだまだ進む!


ルートは川沿いを走っているけど、多少のアップダウンはあるよ。


鍋岩と言う麓に着いた!あと5km!

しかし、思い出してほしい、ゲストハウスのオーナーさんから言葉を


「ラスト5kmはきつい」


だーーーーーーー!無理だ!!!

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僕の自転車レベルじゃ、即歩きになるような勾配登場。


時は16時半。



やるだけやったけど、諦めました。
明日も焼山寺に来ないとならんじゃん。

自棄になって帰ろうとすると、麓のお店でアイスクリームが売られていた。


自棄酒ならぬ自棄アイスじゃい!



抹茶もなかを食べる。

普通のアイスなんだけど、すごく美味しい!味に儚さが混ざっています。

自棄スルメ
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店の中で食べさせてもらい、店のおばちゃんから、「あんた、どこから来なさった?これでも食べなさい」

トウモロコシを頂く。


うどんは食べたけど、腹も減っていたので美味しく頂きました。
ありがとうございます。


帰り出すと雨が降ってきた。


結構ずぶ濡れ。



坂を下っていると、前輪の跳ねた水が顔にかかる!

いつもはフロントバックがあるからかからないんだけど、荷物をゲストハウスに置いてきていたから。


予定通り進めなかったダメな持ち主に罰を与えているのか!?
甘んじて受けようじゃないか!

しかし、あまりの量の多さに笑ってしまった。

雨は強い。
この雨が僕の汗を洗い流してくれるものなのか、悔し涙をごまかすためなのかはわからない。

ただ一つわかることは




靴がさらに臭くなることだ!




来た道をずぶ濡れになりながら戻っていると、


「あんた、ずぶ濡れじゃないの!カッパがあるから着ていきなさい!」


と、おばちゃんに呼び止められる。

最初はもうずぶ濡れだから、と言っていたけど、お接待は受けなきゃ。


おばちゃんの家に上がらせて頂き、体を拭かせてもらい、着替えのトレーナーとカッパを頂く。

ありがとうございます。


おばちゃん「ここは立見峠と言って、昔ながらの田んぼが望める場所なんですよ。道の並木は桜で桜のシーズンはそれはもう綺麗です。帰りに立見峠で立ち止まって行って下さい」


おばちゃんにお礼を言い、立見峠で立ち見する。

素晴らしい景色!
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場所は神山町。しだれ桜が綺麗で、温泉もある。これは行の時は急いでわからなかったけど、ゆっくり進むと色々目に入ってくるな。


童心寺トンネルを抜けて、ゲストハウスに戻る。


19時前だったので、念のため電話すると、オーナーさんが車で迎えに来てくれるという。

ありがとうございます。



帰りにスーパー寄って、地酒「鳴門金時」を買って飲む!自棄酒!
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これが芋焼酎なのに、スッキリしている味わい。

久しぶりに酔っ払ってしまった。

次の日も焼山寺か、大変だなーと思いながら寝たのであった。