『竹内文書』実物 現存するのは書写

 

『竹内文書』というと竹内巨麿(きよまろ)氏(茨城県)が公開したものが一般的だけど、タケウチノスクネ(武内宿禰)以来の正統竹内文書とされる南朝小倉宮竹内家に伝わる古神道の秘技や秘伝があるといわれ、門外不出の秘術口伝を記録した文書、正統竹内文書(もんじょ)、もしくはもう一つの竹内文書と呼ばれる文書が存在するよ。
これは、巨麿氏が保持していた『竹内文書』の原資料じゃないかとされてる。
この2つの文書は、大きく異る記述があるけど、類似する点もいくつもあるとされ、真の歴史を知るヒントが隠されているそうだ。

 

 竹内巨麿は戦前に不敬罪(くわしくはWikiへ)で逮捕された。裁判に『竹内文書』が提出されたそうだ。

戦災で焼けてなくなってしまった、っていうけど、嘘に決まってるよ。

 証拠隠滅のために焼き捨てられたんだ。まちがいない!!

今に伝わっているのは、その写しだ。


皇居から北に向かって「白山通り」という大きな国道が伸びている。だいたい地下鉄の三田線に沿っている。
江戸城は白山信仰(地祇系)をしていた徳川家康が建てたものだ。(厳密には戦国武将の太田氏が城を建てた場所に築城したんだけど、荒れ果ててしまって本格的な城になったのは幕府を開いてからだ)
 なので、江戸城の周りには白山信仰*1をしていた人たちが多く住み着いていた可能性が高い。


穢多*2について、神道には、昔、いけにえをささげる風習が存在した。
神様にそれを許された者だけが行える儀式なわけで、神が許すほどの高潔な人間でなければ執り行えない。

この儀式を地祇系がおこなっていた。
仏教が入って来ると、殺生が禁止されて、この儀式も禁止。すると、これに抵抗して、彼等の弾圧→没落が、はじまったわけだ。


『古事記』、『日本書紀』で大和族(天孫系)はこのようにスサノオ(地祇系)、ツクヨミ(月を信仰する月読系)の記述を削りに削って、アマテラスだけをさも偉大な神であるかのように記述し、自分たちの権威の正当性を誇示しようとした。

 その『竹内文書』によると、上古天皇の時代っていうから何万年も昔にはミヨイ、タミアラという大陸が存在していたことがわかる。
縄文時代より、さらに昔だよ。

上古天皇、ウガヤフキアエズ王朝は今のカムヤマト王朝とはつながっていない。(『竹内文書』を鵜呑みにはできないね)

『日本書紀』なんかではウガヤフキアエズが神武天皇の息子ってことになってるが。

 

 

ミヨイってムーに似てるね。タミアラはアトランティスだ。
こういうふうに『竹内文書』にムー*3、アトランティス*4、スンダランドは地図にも描かれているんだ。

ヨモツクニというのは、黄泉(よみ)国のこと。今のウクライナ、ベラルーシ、ヨーロッパ付近。
エビロスで気が付くのは蝦夷(えみし)に似てるってこと。昔はアメリカ大陸に住んでいたのかもしれない。

イダがやたら目につく。ユダヤ人が世界中に住んでいたんじゃないかな? 12支族って世界中に散らばってたんだね。

 


 

 

*1
妙見信仰ともいう。
北斗七星を礼拝する宗教。
ダーキニーの修法も北斗信仰。
家康はダーキニーの呪法をおこなった。




*2
皇室、公家出身者がこの階級に落ちた。地祇系に多いという。
江戸時代は士農工商の外。
なめし革、動物の解体、食肉業(ホルモンも含む)、首斬り役人、刑死した罪人の死体洗い、埋葬、葬儀屋。
死と血に関係する職業だから、「穢れ」といわれたんだ。
村人はかれらとの交流を極端に避けていたといわれる。想像するに異様な存在だったろう。
村はずれに隔離された生活を営んで、村から逃亡する者を捕えるのもかれらの仕事だった(長吏(ちょうり))。重税を取られるのを嫌って逃げ出す人が多かったからだろう。
昔は移住の自由がなかったんだ。




*3
インドの寺に残されていたナーカル碑文に「ムー」という文字があり、東南アジア全域に「ムー」が残っていることから、大陸だったという仮説がなされた。
チャーチワードによれば、1868年、16歳のときインドに従軍し、現地のヒンドゥー教の寺院のリシ(高僧)が、寺院の門外不出の粘土板「ナーカル碑文」(Naacal tablets) を見せてくれたという。それには、ムー大陸(チャーチワードによると発音はMOO)の記録が絵文字で彫られていた。また、ウィリアム・ニーヴン (William Niven)なる米国の技師がメキシコで発見したという石板「トロアノ写本」からも、「ナーカル碑文」と同じ絵文字が記されていたという。それらを含めて、種々の古代文献を挙げて、ムー大陸が実在した証拠としている。さらに、チャーチワードは旧約聖書の『創世記』の物語はムー大陸滅亡の記録であると主張している。

ナーカル碑文があった寺院

 

ナーカル碑文 僧侶が持っているのがそれ

 

「ナーカル碑文」は実在するという。
2002年5月、アメリカ軍と某大学の調査隊が、
インドのラジャスタン州の寂れたヒンドゥー教寺院を訪れ、
地下に保管されている34枚の粘土板を発見したという。
インド政府は、民間に混じって入国するアメリカ兵に目を瞑り、
「ナーカル碑文」の持ち出しも黙認しているそうだ。


竹内文書では、これらの島では五色人(白人・黒人・赤人・青人・黄人)と王族の黄金人が暮らしていたが天変地異で沈んだため、天の磐舟(あまのいわふね)で日本など太平洋の沿岸域に避難したとする。「ノアの洪水」に代表される世界の大洪水はこのときの「ミヨイ」「タミアラ」の水没の影響としている。
日本における天皇家はムーの黄金人の子孫であるとし、日本人こそムーの正統であるとしていた。

天の磐舟

 

GHQ(連合国軍総司令部)が乗り込んだとき、ある一室に「南耀」と書かれた厚い封筒を発見し、それを回収した。
封筒には、日露戦争当時のインド北西部ラジャスタン州の地図とともに180枚以上の写真が入っていた。
どれもヒンドゥー教に関わる古い写真で、寺院、僧侶、祭儀などのシーンが写っていたが、その中に妙な絵文字が刻まれた粘土板が含まれていたのである。
よく見ると、以前、チャーチワードが著したナーカル碑文の絵文字に極めて似ている。
GHQの調査チームは、やがて封筒の南耀を「ナンアカル」→「ナアカル」→「ナーカル」と読めることに気付く。
「ナーカル碑文」からムー大陸伝説を生み出した旧日本軍は、釣りが趣味の一介の西洋人をつかまえて、
これを本にしてアメリカで出版させたというのが真相なのである。

 

 

密教秘典『ナーガルダー・ドギー
科学の発達、エゴ、信仰の衰退、人々の堕落により、
魔王ダルガ (竜) が目覚め、
ヴュルム氷期の終わりに、天変地異がかさなり、大洪水で滅んだ。
イシュータ (燃える星) が海に落ちた。
ラバナガ    街を焼いて大津波をおこした。

 

ナラヤナ(ルシファー)を崇拝してたんだから、滅亡して当然です。

 

 

ムー大陸とアトランティス大陸の謎

ムー大陸の絶対神ナラヤナ

 

旧日本軍にはキリスト教徒が多かったそうだが、
ムー大陸の絶対神ナラヤナを、
7つ頭の蛇(ルシファー)の姿で描いたことも興味深い。
「ナーカル碑文」に描かれていたのかどうかは不明である。

 

王仁三郎も積極的にムー大陸論を展開し、
ムーの首都だったというポンペイ島(ミクロネシア連邦)に、
大本教の聖地を築く計画を立てていたという。

 

 

1926年にアメリカで、ジェームズ・チャーチワードという人物が、
『失われたムー大陸』という本を出版した。

チャーチワードは著書の中で、
ムー大陸とアトランティス大陸は相互交流を行っていたという。
また、チャーチワードが説明するムー大陸は、
3つの運河で分断されているなど、アトランティスと酷似している。
更に、都や文明の記述もアトランティス伝説と一致しており、
アトランティス伝説を真似て書いた本だと考えられる。

まず、チャーチワードは肝心の
「ナーカル碑文」の写真を1枚も公開していない。


インドに駐屯した大佐で、
ジェームズ・チャーチワードなる人物は存在しないからだ。
当然ながら、高僧リシから聞いたという話そのものも、
嘘だったことになる。

 

 

ムー大陸実在の根拠とした『トロアノ古写本』は、
その後の研究で、謎の2文字の読み方が「M」「U」

でもないことも分かった。

 

『トロアノ古写本』はそもそも純粋な天文学書だ。

 

 

レムリアと同一視されることがある。




*4
プラトンの著作『 ティマイオス』、『クリティアス』に記された大陸。エジプト神官から聞いた話。
「ヘラクレスの柱」のむこうに大陸があって、一夜にして沈んだ、っていう伝説。
強大な軍事力を背景に世界の覇権を握ろうとしたものの、ゼウス(=エンリル)の怒りに触れて海中に沈められたとされている。
アトランティオイ人の神話によると、ウラノスがアトランティオイ人に都市文明をもたらし、その後ティターン達が世界を分割統治した際にアトラスが大西洋岸の支配圏を得た。
『ヘルモクラテス』はアトランティスとアテナイの間の戦争に関して軍人ヘルモクラテスに分析させた書物。

 

アトランティス島に成立した恐るべき国家は、ヘラクレスの境界内(地中海世界)を侵略し、エジプトよりも西のリビア全域と、テュレニアに至るまでのヨーロッパを支配した。その中でギリシア人の諸都市国家はアテナイを総指揮として団結してアトランティスと戦い、既にアトランティスに支配された地域を開放し、エジプトを含めた諸国をアトランティスの脅威から未然に防いだ。

 

 オルメカ、トルテカ、マヤ、ホピ族, ティワナクなど北中南米の文明やエジプト文明もアトランティスの末裔が築いたっていわれてるよ。

 

ティターン族、アトラスが出てくることから巨人族の島だったことがわかる。太古には巨人がうようよいたんだ!!