この間、家から荷物が届いたんです。その中に柿がありました。前もって母上から連絡があった時に聞かれて、2,3コでいいと言ったのですが、何故か6コ入ってました。
…あくまでも我が道を行く母です。逸話は数多くあるのですが、止しておきましょう。
でもこの柿、以外とおいしいですね。皮をむいて切ったところ、種が影も形もありません。昨今の柿は種がないのか…?いやいや、同じ木から穫ったはずなんだけど。
母上の実家には大きな柿の木があります。ウチのは数年前にやっと実をつけ始めたばかりでまだ小さいです。
小さい頃は、「上の実は鳥のために、下の実は旅人のためにとって置くんだよ。」とか言うのを聞きましたが、下の方は余ってませんでした。今は旅人なんていないだろうと思い、つっこみませんでした。
上の方は高くて届かないので必然的に余ってました。一個どころじゃなく、10コ以上あったでしょうね。
木守りっててっぺんに一個だけ残すんですけど、由来は色々みたいですね。来年もよく実るように、木に感謝するため、鳥や虫へのお裾分け、など色々。
木守りってよく柿のお菓子の銘に使われてますね。
他にも赤楽に木守りって銘のものがありましたね。千利休が弟子達に選ばせて最後に一つ残った楽茶碗を気に入って、木守りとつけたとか言う有名なヤツです。
輪王寺のお茶席の入り口に柿の木があるんですけど、カラスがばきっと持って行っちゃうんですよね。食べ残しがそこら中に落ちてましたが、綺麗に食べなさいよ~とかカラスに言っても無駄ですね。