なりあやの韓国シネマ留学記 -62ページ目

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

本日オープンの韓国ブックカフェ「チェッコリ」@神保町で、買いました~


韓国の小説「ワンドゥギ」


そして完読!


「ワンドゥギ」といえば、ユ・アイン、キム・ユンソク主演の映画です。

韓国映画ベスト10には入るかな~

大好きな作品の一つ。






表紙こんなですけど、マンガじゃないです。

長編小説。

でも青少年向けだそうです。


32歳のわたしでも十分おもしろかったです。


ワンドゥギは主人公の男子高校生の名前。※正確な名前はワンドゥク。

障害で背の低いお父さん、知的障害のあるおじさん(血のつながりなし)と暮らす。


不遇な家庭環境で育ったワンドゥク(ユ・アイン)にさらに不幸が襲いかかる。


隣に引っ越してきた、担任のドンジュ(キム・ユンソク)だ。

いちいち干渉してくるドンジュが疎ましくてたまらないワンドゥク。

教会で「どうかドンジュを殺してください」と祈るほどだ。


主にワンドゥクとドンジュの物語なんですが、突然現れたワンドゥクの母親がベトナム人だったり、ドンジュが実は外国人労働者をかくまっていたり。


「多文化共生」を地で行く話です。


「多文化共生」なんて言葉が恥ずかしくなるくらい。


映画も良かったけど、原作も同じトーンですっと入ってきました。


青少年向け、いいな。

さらっと読みやすい。

おすすめです~

チェッコリにまだ在庫あるはず。







一昨年の東京国際映画祭で、初めてキム・ギドク監督にお会いしました。

その時の出品作が「レッド・ファミリー」でした。



レッド・ファミリー [DVD]/ギャガ
¥4,104
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映画祭では見られなかったのですが、かなり評判が良かったのは覚えています。

観客賞を受賞していますきらきら


お会いしたのはまったく別件の取材だったので、この作品について語ることはなかったのですが、キム・ギドク監督が、監督でなく製作と脚本ということで、どんな映画なのかずっと気になっていました。


評判通り、めっちゃおもろいヘ(゚∀゚*)ノ


北朝鮮のスパイ4人が、家族を偽装して韓国に暮らしている話なんですが、隣に住む韓国人家族との対比が、そのまま北朝鮮と韓国のおかしさを象徴していて。


大真面目に演じるから余計おかしい。


イ・ジュヒョン監督はこれがデビュー作だそうです。


演出もいいんだと思いますが、やっぱり、こういう脚本が書けるキム・ギドク監督はすごいな。




写真は「メビウス」パンフレットから。


キム・ギドク監督は人間の本質、それもどっちかというと嫌なところ、恥ずかしいところをえぐる作品が多いのですが、この作品はちょっと優しめ。


北朝鮮のスパイが任務(脱北者の暗殺など)を遂行するのは、建前は祖国のためですが、本音は祖国に暮らす家族のため。


人間らしさが描かれていて、ほっとします。


しかし、こんなのって、現実にどれくらいあるんかな~

キム・スヒョン主演の「シークレット・ミッション」も北朝鮮のスパイものやったけど、実際、どうなんやろ。


最後は泣けました。


軽くて重くて、おかしくて悲しい、そんな映画です。


ささいなことで家族がひとしきりケンカできる、そんな日常がいかに幸せか。

じんわり、考えさせられました。



高麗美術館に行く前に、北大路でランチWハート


学生時代を京都で過ごしたという方のおすすめ店へ。


地下鉄北大路駅から徒歩3分ほど。

「はせがわ」さんです。


ザ洋食という感じ。

ハンバーグがまるまると大きくて、食べ応えあります。

しっかりおいしくて、なんかどこか懐かしい音譜





人気店ということで、11時に早めのランチ。

店を出るころには満席で、外にも列ができてました。





高麗美術館の帰りは、最近お気に入りのカフェ「素夢子 古茶屋(そむしこちゃや)」へ。地下鉄烏丸御池駅から徒歩3分くらい。


外からはあまり目立たないですが、中は広々。韓国の伝統茶のお店です。


これが、びっくりするほど本格派で。


昨日は体調があまりよくなかったので、ナツメ茶のあったかいのを頼みました。

飲んでるうちにみるみる元気になった気がします。


かなり濃い、どろっとした感じ。なのに後味はさっぱり。

体の中から毒素を吐き出す、いわゆるデトックス効果があるそうです~








飲み干した後の写真(・ω・)


落ち着いた店内で、いつまでもいられる~

至福のひとときでしたキラキラ