韓国シネマ留学)ソウルで映画のビジネスを学ぶ② | なりあやの韓国シネマ留学記

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

昨日の授業もおもしろかった。

これはすごいわ。区がこんなプログラムを組めるわけがないと思って、昨日ちょろっと取材しました。今日はあんまり時間がないので詳報は後日ということで、さらっと昨日のメモ。

 

昨日のテーマは「劇場の理解とプログラミング」

 

映画館でどの作品を上映するかを決めるプログラマーとして十数年務めたという女性が先生。

 

現在はMEGABOXというシネコンの投資配給チーム長という立場。

この立場になったのはつい2ヶ月前だそうなんですが、その最初の配給作品が「朴烈」だそうです。最初から当てちゃいましたね照れ

 

1998年度に最初に劇場の仕事を任されたそうで、その当時はプログラミングのことを「バングミ」と言ってたそうです。日本語の「番組」ですね。

 

昨日は、話題の「軍艦島」公開日。

月の最終水曜日は「文化の日」と言って午後5時から9時の上映は5千ウォンで見られるという日。通常5~10%観客数がのびると言われてます。その日でした。

 

日本では9月公開の「ダンケルク」が韓国ではすでに公開されていて、好調だったのですが、「軍艦島」にスクリーンを奪われました。

 

これは公開日の設定を失敗したというケース。

「軍艦島」を見据えて、もっと前に公開すべきだった、という。

 

韓国ではシネコンがものすごい勢いで増えたのですが、

マーケットシェアは、

①CGV ②ロッテ ③MEGABOX

で5:3:2

という感じ。昨日の先生は以前はCGVにいたそうで、ライバル社に移ってきたわけですね。

 

すみません、時間切れでまた明日以降続き。