開幕式で個人的に最もときめいたのは、チョン・ドヨン(전도연)でした。
初めて生で見た。
韓国の女優さんで誰か一人、と言えば、チョン・ドヨンかな。
今回は、特別展「チョン・ドヨンに接続する」というのをやっています。
「接続(접속)」(1997)で映画デビューして、今年で20年。出演した17本すべてを上映するという企画。
プチョンの第一回で、「接続」を上映したというご縁もあるそうです。
わたしは17本中15本見ていて、好きな方から、
1、「シークレット・サンシャイン(밀양)」(2007)
2、「素晴らしい一日(멋진 하루)」(2008)
3、「ユア・マイ・サンシャイン(너는 내 운명)」(2005)
かな。
このうち、「素晴らしい一日」が時間が合ったので、昨日プチョンで見て参りました。DVDでなくスクリーンで見ると、やっぱり10倍ぐらいいいな。
この、ハ・ジョンウ(하정우)も好き。
またこういう情けない役やってほしいな。
元恋人という、近づきたいけど近づけない微妙な距離感が、さすが、ぴったりの呼吸で、見ていて心地いいほど。
1年前に元カレ(ハ・ジョンウ)に貸した350万ウォン(約35万円)を取り戻すお話。一見、素晴らしくもなんともない。元カレは手元にお金がないので、元カノ(チョン・ドヨン)と共に350万ウォンを集金に回るんですが、ことごとくその相手が女性で、元カレと親密な風。終始不機嫌な表情のチョン・ドヨンですが、ふっと見せる笑みが、いいんやなぁ~![]()
ああ、こんなしょうもない男が、好きなんやなぁって。でも、好きになるのも分かるような憎めないキャラでもあり。
セリフもいいけど、絶妙な間(ま)。
実は結婚しなかったとボソッと打ち明けた元カノの言葉を、その場では聞こえなかったふりをしながら、1時間ぐらい(?)の時差で、なんで結婚しなかったのかと聞き返す元カレ。それも、車のワイパーを直しながら。戸惑う姿は見せずに、でも心配しているという、さりげない優しさがにじみ出てる。
特に何が起こるわけでもない映画ですが、二人の演技で満足しちゃう。そしてなにげに、周辺のキャラもそれぞれおもしろい。人間臭くて。
まだ見てない方、ぜひ~

