大桃美代子さんのトークショー@趙善玉料理研究院 | なりあやの韓国シネマ留学記

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2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

旅ブログはちょっと中断。

昨日は、新大久保の趙善玉料理研究院の勉強会&懇親会の日でした。

 

今回の講師は大桃美代子さんでした~爆  笑

 

 

「韓国と私の人生」というテーマでお話しいただきました。

さすがプロです。

この日のために50ページ近いパワーポイントも作っていただき、写真たっぷりで分かりやすく、楽しませていただきました。

 

大桃さんは、ななんとこれまで120回以上韓国に行かれているそう。

 

興味を持ったきっかけは映画「シュリ」。

その後「冬のソナタ」からの韓流ブームで韓国関連のお仕事が増えていったそうです。

 

転機は2004年の中越地震。

新潟県出身の大桃さんは「もしかしたら被災していたかもしれない。もしここで人生が終わるなら何がしたい?」と考えた時に、韓国留学が思い浮かんだそう。

 

2005年にソウルの延世大学へ。

平日は韓国で授業、土日は日本で仕事というハードな留学生活で、それもやはり4カ月が限界だったようです。その間、宿題が多いのもあって韓国滞在中は勉強だけ。

その反動で、帰国後は頻繁に渡韓しては全国を旅するようになりました。

時に仕事で、時にプライベートで。

 

韓国関連のお仕事で印象に残るのはNHKの「日本と朝鮮半島2000年」シリーズ。

10回中4回に出演されて、白村江の戦い、豊臣秀吉の朝鮮侵略、江華島事件など日韓の歴史をたどりました。

大桃さんいわく「なぜか戦いばっかり。もっと朝鮮通信使の回とかも担当したかった!」んだそうです(笑)たしかに……

 

そのほか米作り、井戸茶碗、パワースポットなどなど、色んな切り口で韓国をご紹介いただきました。

びっくりしたんですが、大桃さんの手元は資料なし。

すべて頭の中にインプットされてるんですね。

固有名詞もばんばん出てきましたが。

さすがテレビの方だと思いました。新聞の人間としては……

 

最も印象に残ったのが、韓国という共通項で色んな人とつながれたことへの感謝のことばでした。

それは本当にわたしもそうで、こうやって単身赴任で東京に来てたった1年で、かけがえのないご縁をたくさんいただいて公私ともに充実した毎日が過ごせるのも、韓国という共通項でつながれるからです。

 

もちろん、大桃さんとも。

今回の講師役も、即答でOKいただきました。

お引き受けいただき、ありがとうございました!!!

 

そしてもちろんトークの後は、趙善玉先生の料理を囲んで懇親会~

いつもチャーミングな善玉先生です。

料理しながら即興で歌ってらっしゃいました。