一体どれだけ泣かされるんやろ。
この人に。
ファン・ジョンミン……
泣くまいと思ったけど、全然だめでした(iДi)
昨日日本公開の「ヒマラヤ~地上8000メートルの絆」(2015 原題:히말라야)、さっそく見てきました。
775万人動員の大ヒット作。
これ、去年唯一の韓国出張(12月)の直後に公開だったんですよね。
ああ、これも見て帰りたい……と思ったのを覚えてます。
やっと見られた。
韓国の登山家オム・ホンギル(ファン・ジョンミン)の実話に基づく物語。
一度は引退した彼が、エベレストで遭難した後輩ムテク(チョンウ)の亡骸を探すため、再びエベレストを目指す。
もうね、ファン・ジョンミンはもちろんなんやけど、チョンウがいいんやわ。
ほんといい顔(表情)してる。いちいち人間らしいんですよね~
一番好きなのは、5年付き合った彼女(チョン・ユミ)と別れて、何ともないと強がってたのが、酔っ払うと後悔の塊になってぐちゃぐちゃ泣きわめくとこ。
そういうシーンがちゃんとあるから、終盤の、ファン・ジョンミン、チョン・ユミの、決断が重いんですよね。もう涙をこらえるのをあきらめました。
こういう厳しい登山の映画って、その厳しさを見せることにフォーカスがいきすぎて、いまいち人間ドラマが伝わらないことがよくあるんですけど、この作品はどちらも抜かりない。
富山で記者やってたら、ほんとに、よく登山で人が亡くなるんですよ。
あまりにも多いので大きく報道しないんですが。
そして1、2年に1回は3人以上が遭難するような事故があって、全国ニュースになる。
捜索も命がけ。
わたしは下界の警察署で待機……
なんでまた下りる山に登るんやろうと、その時も思ったし、この映画を見ても思ったけど。
でも、人生そんなもんかな……死ぬと分かってて生きるんやもんな。
そもそも結果を求めて生きてるわけじゃない。
生きてる実感っていうのは、わりと死と背中合わせの時に感じるものかも。
雪山の迫力と美しさは、ぜひぜひスクリーンで見てほしい!
暑さも吹っ飛びます。
