韓国映画㉜ヒマラヤ~地上8000メートルの絆 | なりあやの韓国シネマ留学記

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

一体どれだけ泣かされるんやろ。

この人に。

 

 

ファン・ジョンミン……

泣くまいと思ったけど、全然だめでした(iДi)

 

昨日日本公開の「ヒマラヤ~地上8000メートルの絆」(2015 原題:히말라야)、さっそく見てきました。

 

775万人動員の大ヒット作。

これ、去年唯一の韓国出張(12月)の直後に公開だったんですよね。

ああ、これも見て帰りたい……と思ったのを覚えてます。

やっと見られた。

 

韓国の登山家オム・ホンギル(ファン・ジョンミン)の実話に基づく物語。

 

一度は引退した彼が、エベレストで遭難した後輩ムテク(チョンウ)の亡骸を探すため、再びエベレストを目指す。

 

もうね、ファン・ジョンミンはもちろんなんやけど、チョンウがいいんやわ。

ほんといい顔(表情)してる。いちいち人間らしいんですよね~

一番好きなのは、5年付き合った彼女(チョン・ユミ)と別れて、何ともないと強がってたのが、酔っ払うと後悔の塊になってぐちゃぐちゃ泣きわめくとこ。

 

そういうシーンがちゃんとあるから、終盤の、ファン・ジョンミン、チョン・ユミの、決断が重いんですよね。もう涙をこらえるのをあきらめました。

 

こういう厳しい登山の映画って、その厳しさを見せることにフォーカスがいきすぎて、いまいち人間ドラマが伝わらないことがよくあるんですけど、この作品はどちらも抜かりない。

 

富山で記者やってたら、ほんとに、よく登山で人が亡くなるんですよ。

あまりにも多いので大きく報道しないんですが。

そして1、2年に1回は3人以上が遭難するような事故があって、全国ニュースになる。

捜索も命がけ。

わたしは下界の警察署で待機……

 

なんでまた下りる山に登るんやろうと、その時も思ったし、この映画を見ても思ったけど。

でも、人生そんなもんかな……死ぬと分かってて生きるんやもんな。

そもそも結果を求めて生きてるわけじゃない。

 

生きてる実感っていうのは、わりと死と背中合わせの時に感じるものかも。

 

雪山の迫力と美しさは、ぜひぜひスクリーンで見てほしい!

暑さも吹っ飛びます。