ずっと見たかった韓国映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」、DVDで見ました。
一昨年、釜山国際映画祭で見られず、去年の日本公開時にも見逃し、気になりながらなかなか見られなかった作品。
気になっていた最大の理由は、
여진구(ヨ・ジング)
ドラマ「太陽を抱く月」で、子役ながら、圧倒的な存在感でした。
ヨ・ジングが泣くとほんとに悲しくて、涙涙でグチュグチュになって見てました。
ちょっと成長して、「ファイ」撮影時は高校生。
ポスターの表情をみて、これ絶対見ようと思いました。
幼さが抜けた、冷たい目つき。
ヨ・ジング演じるファイは、5人の犯罪者を父親に持つ。
犯罪者というか、殺し屋です。
ファイは、なぜ自分に父親が5人いるのか、知らないまま育つ。
その理由を知り、5人の父親と対立していく、そんな話です。
対立なんてなまぬるいもんじゃなく、殺し合いです。
この5人のうちのリーダー格、ソクテを演じるのが、김윤석(キム・ユンソク)。
これまた、大好きな俳優です![]()
「ワンドゥギ」「10人の泥棒たち」などなど、ここ数年大活躍の俳優さん。
そして監督は、장준환(チャン・ジュナン)。
日本ではあまり知られていませんが、
「지구를 지켜라!(地球を守れ!)」という斬新というか風変わりなデビュー作で、韓国の映画界では注目を浴びた監督です。
残念ながら日本未公開作品です。
そして、女優ムン・ソリのだんなさんでもあります![]()
内容は、どーんと暗い映画かと思ったら、わりとコミカルなところもあり、ポスターのイメージほどはしんどくなかったです。
韓国映画、しんどいの多いですからね(笑)
やっぱり、キム・ユンソクの演技力は際立ってました。
「人間の目じゃない」と言われるほど冷徹なソクテ。
感情のかけらも感じられない目を、していました。
ヨ・ジングいわく、
(最後、キム・ユンソクとやりあう場面で)本当に怖かった。撮影に入ったとたん、キム・ユンソク先輩が本当に怖くなって、目も合わせられなかった。そうして、自然と映画の中の状況に没頭できた。先輩の演技には、相手役を引っ張り込む、ものすごい力を感じる。
そして、キム・ユンソクは、
ファイ役をいったい誰がやるんだろうと、みんなが心配していた。ジングは、俳優として本当にいいものを持っている。子役出身がよく使う演技的テクニックは使わない。正攻法で、毎場面、集中する。一番いいところは、すべてを無にして始められる自信だ。必ず、もっといい俳優になる。
だそうです。
注目の若手です![]()



