どーも、はるきちです♪
今さら僕が説明するまでもない、ミシュラン1つ星も獲得している北九州の名割烹「佐藤」。
小倉駅から徒歩ですぐという、立地の良さも光ります。
店内はコの字カウンターがメインとなっており、奥に個室もあるようです。
まだ新店のような清潔感、美しい白木のカウンター。
靴を脱いで上がります。
今回は、お昼のおまかせで「6,000円」のコースをお願いしていました。
たしか、一番安いコースだったかと。
お昼は予約客のみということでしたが、この日は祝日にもかかわらず
カウンターは僕らだけで、あとは個室のお客様という感じ。
みなさん夜にうかがうのかもしれませんね。
さあ、ほどなくしてコースが始まります。
おそらく料理の内容はいつも違うと思うので、印象に残ったものを
ピックアップしてレビューしたいと思います。
6,000円のコースなので、使う食材もそこそこのものだろうと思っていたら
いきなり松茸をまるごとフライにしたものがやってきました。
いきなりフライ? と思いましたが、そんなことも吹き飛ぶかのような、みずみずしい松茸。
まさか、この夏真っ盛りの時期に、松茸をいただけるなんて。
そのあとも、氷の器に入った涼しげな料理は、唐津の赤ウニがとても美味しかったし
目の前で夏河豚をしゃぶしゃぶしてくれて食べさせてくれる演出も良い。
料理によっては、大将自らやってくれるものもあれば、お弟子さんが作ってくれるものもあり。
お肉料理はなく、魚介が中心の構成。
これも料金帯で変わってくるのかもしれませんね。
それから笹寿司をいただき、さらに土鍋で炊かれた白ご飯。
この白ご飯がさすがに美味い。
お米自体の甘みをすごく感じる仕上がりで、それを笑顔で大将へ伝えると
「あぁ、そうですか」とクールにかわされました(笑)
そんなこんなで、結局2回くらいおかわりしたかなあ。
友人と2人でうかがいましたが、土鍋をすっかり空にしましたよ。
それから、デザートにイチジクなどのフルーツ。
いやあ、さすがのコース内容だったなあと思ってお茶を飲んでくつろいでいたら
なんと、さらに運ばれてくるものが。
葛きりと黒蜜が。
これまた美味い。
さらに、最後は目の前でお抹茶をたてていただきました。
普通に考えてフルーツでコースは終わりだろうと思っていたので
この追い打ちのような2品はかなり胸がトキメキました(笑)
いやあ、6,000円でこの内容は、かなりコスパ良いんじゃないでしょうか。
どの料理もあくまでも素材の味を重視しているような、無駄のない最低限の味付けで
でも非常に細かな技術と工夫を感じる仕上がり。
友人共々、食事をするペースがかなり速いのですが、それに合わせてくれるかのように
テンポよく料理も運ばれてきました。
左利きの友人には、しっかり左利きの人がやりやすいように、箸の向きを変えたり
飲み物の位置を変えたりといった、細かな気配りも。
だからこそ、すこし前述しましたが、個人的にもうちょっと大将などと会話を楽しみたかったですね。
「どちらからお越しですか?」など話をふってくれたりしたので、こちらも会話をしようとしたのですが
なんだかいまいち大将のリアクションが薄くて、会話が最後まで盛り上がりませんでした。。
「市内からです~」なんて普通に言うんじゃなく、もっとユーモアのある返しをすべきだったのだろうか(笑)
他にも接客面(というか居心地の部分)で言及される方もおられるようなので、そのあたりで
すこし評価というか感想がわかれるかもしれませんね。
いずれにせよ、念願の佐藤の食事を体験できてよかったです。
ではでは♪
↓
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