単衣のお着物 ~自作~ | 安田あんみ オフィシャルブログ 

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  何物でもない、オンリーワンの私をめざして
 

 

中秋の名月も過ぎ、

名実ともに秋になったなぁ~と感じる昨日、

教会に単衣のお着物を着つけて行きました。

 

初めて自分で仕立てたお着物(単衣)。

昨年の今頃、

今通っている和裁教室の反物販売 感謝祭で、

見立てて頂いた、藍染小紋の反物とそれに合わせた帯。

 

その頃は、

「反物から着物を作るって、私が??」

って、ぜんぜん仕上げられる自信がなかったけど。

 

実際、

木綿の生地で、浴衣を2着、男物浴衣を仕上げ、

その後、この絹の生地を扱うようになったら、

扱い方がまるで違って。

裁断も縫い心地も、糸の印付けも、

その為の生地の測り方も違って。

 

浴衣と単衣の違いって、襟くらいかと思ったら、

細かいところが色々と様々と違い、

和裁の学びの奥深さを、思い知ったわけです。

 

しかし!

自分に合わせて作ったからか、

針目がどうの、と言う前に愛着もりもりのせいか、

とにかく、着物が着やすい。

一段と愛おしい。

 

ますます着物ライフに磨きをかけるぞ!