女性の付き合いは難しい | 妊娠の神様に嫌われた女

妊娠の神様に嫌われた女

妊活中の成果はいつも天文学的に悪い方の数字を引いてしまう。受精•着床不全、初期流産、子宮奇形…そして染色体異常の我が子を中期中絶。そんな私に不妊治療を続ける資格はあるのだろうか。

この土日は地域のお祭りだった。毎年死傷者が出てしまう程の大きなお祭りのため、住民達の力の入れようは半端ない。

新参者の私達夫婦は、毎年雰囲気を味わうだけだったけど、今年はある方との出会いから、多くの人と絡むことになった。


そこで必ず聞かれること。

『お子さんは?』


今更その言葉に落ち込んだり傷付いたりはしない。初対面での決まり文句だし、悪意はないことも分かっている。

だけど…
『子供がいない壁』に打ちのめされた。


男性とは子供がいなくても壁を感じることはない。すぐに打ち解けるし、仲良くなるのも早い。(男女の関係という意味ではなく)


ただ女性は…難しい。

どうしても子供中心の話になってしまい、初動はよくても途中からは話に入れなくなる。地域の集まりだし、子供で繋がっているのはわかるから仕方がないけれど。


『祭事』+『子供』の繋がりから成る『ママ友』は私の知らない世界。地主のママさんはもちろんボスママ。無意味な媚を売る取り巻きさん達。

他人から見ると「馬鹿馬鹿しいな」と思える付き合いでも、子供や旦那のために仲良くしているママさんの多いこと多いこと。

馬鹿にしている訳ではない。そういう世界なんだと純粋に思う。ある意味、仕事の付き合いのほうが楽。


仕事だと子供の有無は関係なく、”一個人”として対応する。「○○ちゃんのお母さん」なんて呼び方はされないし、「私には○○という名前がある」という悩みを持つことも、アイデンティティに悩むこともない。


いろんな世界観で生きてる人がいる。
私の知らない世界がいっぱいある。

だけどこの『壁』は今の私のバックグラウンドでは・・・越えられそうもない。