ようやく旦那ときちんと話ができた。この10日間ずっとギクシャクして、言葉を交わせば喧嘩ばかりしていた。中期中絶手術の当日の夜に起こったある出来事を発端に、修復不可能寸前になるまで大喧嘩。
お互いにピリピリしていた。
ギリギリの所を歩いてた。
私は旦那に理解がない、優しくない、責任感がないと腹を立てた。
旦那は旦那なりに努力しているにもかかわらず、責められ続け腹を立てた。
二人共自分達の罪を棚に上げて。
お互いにピリピリしていた。
ギリギリの所を歩いてた。
私は旦那に理解がない、優しくない、責任感がないと腹を立てた。
旦那は旦那なりに努力しているにもかかわらず、責められ続け腹を立てた。
二人共自分達の罪を棚に上げて。
男と女、考え方や感じ方が異なる。それは仕方がないことだし、それを責めてもどうしようもない。脳の創りが違うんだから。それでも腹を立て「もう無理だ」と双方が感じた。
連日、親を巻き込んでの大喧嘩。私は堰を切ったように泣きじゃくり、旦那を罵った。子供を堕胎したことだけでなく、今までためこんでいたものがあふれ出て止められなかった。
そんなふたりを救ってくれたのは『親』だった。
私はお義母さんに救われた。
一般論的に、嫁が姑に息子(旦那)の批判をするのはタブー。それなのに息子の不甲斐なさを謝り、泣きながら話を聞いてくれ、毎日毎日温かい言葉を投げ続けてくれた。
旦那は私の父に救われた。
父と旦那は正反対の性格。学歴だって考え方だって真逆にいる人間だ。それでも父は旦那を貶したり馬鹿にしたり見下したり、そういうことは一切せず、一人の男として接し、普段から聞く耳持たない旦那の心をも動かした。
そんなふたりは親の愛に助けられ、結婚生活は続くことになった。
一度感じた矛盾は消せはしない。
だけどもう一度・・・。
親ってすごい。
言いたいことも山ほどあるだろうに、娘や息子のためにグッと堪え、ただただ子供のために最善な言葉を選び、全力で愛してくれる。
私も・・・そんな親になりたい。
いつか、きっと。