旦那との話し合い~親の愛 | 妊娠の神様に嫌われた女

妊娠の神様に嫌われた女

妊活中の成果はいつも天文学的に悪い方の数字を引いてしまう。受精•着床不全、初期流産、子宮奇形…そして染色体異常の我が子を中期中絶。そんな私に不妊治療を続ける資格はあるのだろうか。

ようやく旦那ときちんと話ができた。この10日間ずっとギクシャクして、言葉を交わせば喧嘩ばかりしていた。中期中絶手術の当日の夜に起こったある出来事を発端に、修復不可能寸前になるまで大喧嘩。


お互いにピリピリしていた。
ギリギリの所を歩いてた。


私は旦那に理解がない、優しくない、責任感がないと腹を立てた。

旦那は旦那なりに努力しているにもかかわらず、責められ続け腹を立てた。


二人共自分達の罪を棚に上げて。



男と女、考え方や感じ方が異なる。それは仕方がないことだし、それを責めてもどうしようもない。脳の創りが違うんだから。それでも腹を立て「もう無理だ」と双方が感じた。


連日、親を巻き込んでの大喧嘩。私は堰を切ったように泣きじゃくり、旦那を罵った。子供を堕胎したことだけでなく、今までためこんでいたものがあふれ出て止められなかった。



そんなふたりを救ってくれたのは『親』だった。


私はお義母さんに救われた。

一般論的に、嫁が姑に息子(旦那)の批判をするのはタブー。それなのに息子の不甲斐なさを謝り、泣きながら話を聞いてくれ、毎日毎日温かい言葉を投げ続けてくれた。


旦那は私の父に救われた。

父と旦那は正反対の性格。学歴だって考え方だって真逆にいる人間だ。それでも父は旦那を貶したり馬鹿にしたり見下したり、そういうことは一切せず、一人の男として接し、普段から聞く耳持たない旦那の心をも動かした。


そんなふたりは親の愛に助けられ、結婚生活は続くことになった。

一度感じた矛盾は消せはしない。
だけどもう一度・・・。


親ってすごい。

言いたいことも山ほどあるだろうに、娘や息子のためにグッと堪え、ただただ子供のために最善な言葉を選び、全力で愛してくれる。


私も・・・そんな親になりたい。

いつか、きっと。