2泊3日でキャンプしてきました。
しっかり写真を撮ろうと意気込んで修理したばかりのデジカメを片手にレッツゴー!
2日目、滝の岩場で軽快にステップを踏んで移動していたら胸ポケットに入れていたデジカメが飛び出し、水の中へ

ポッチャ~~ン。
買ったばかりのメモリー(2GB)と共に永遠に復活できない重症を負ってしまいました。

という訳で、すいませんが文章のみとなります。


初日
バンコクから約2時間半でカオヤイ国立公園に到着。
公園入口からキャンプ場まで約30分。
予約をしてなかったため、空きがあるか心配でしたがAM8:30到着時は何とか空いていました。


早速テント設営に取り掛かります。
嫁の友人レック・ヌイのカップルは、何度か経験あるようですが、こちらは初体験。
嫁の職場の人から借りたテントの設営を手伝ってもらい無事完了。


少し落ち着いてから、カオヤイ国立公園に多数ある滝見物に。
昼過ぎにテントに戻り、手作り料理に舌鼓。
やはり野外で食べる料理は美味しいですね。
食後の休憩も心地良い。


夕方になり、山を上がって行き断崖絶壁の崖へ。
さすがにグランドキャニオンのような壮大さは無いですが、タイでこういう所に来たのは初めてです。
腰が逃げながらも崖下を覗き込むのが精一杯。


テントに戻り、夕飯の支度の間にシャワーを。
この季節のカオヤイは非常に寒いです。
女性用シャワーは個室みたいですが、男性用はミックスです。
外灯一つだけが照明で、トタン板で外部から仕切られ、中央に水が溜まっているのみ。
その水の冷たさといったら…。
当然この冷たい水のみです。
覚悟を決めて浴びるのみです。


嫁の友人の彼氏は、あまり酒を飲まないようなので一人で酔っぱらうしかない。
カセットコンロと炭焼きかまどで美味しい料理を戴く。
しかし寒いため、早々にPM22:00前にお開き。
さっさと床に就きます。


2日目
寒いためと周りの騒がしさにAM5:30には目が覚める。
嫁と一緒にトイレに行ったついでにコーヒー購入。
何故か嫁はこの寒い中、アイスコーヒーを。


朝食後もゆっくりした時間が流れる。
芝生の上にゆっくりしているのは、何年振りだろうか。
社会人になって働いていた工場内には、芝生グランドがあり週末のサッカー・野球の時にはいつも走り回ったり、座って休憩したり。
やっぱり落ち着きます。


テントの外で涼しい風が吹く中、読書にふける。
「道ありき<青春編>」三浦綾子著
我慢ならず涙がツーーっと流れる。
嫁・友人に笑われながらもしょうがない。
泣けるものは泣けてしまう。


またとてつもなく寒いシャワータイムにならぬよう、少し暖かいうちにシャワーを浴びる。
PM22:00前には就寝。



3日目
慣れたもので簡単にAM5:30には目が覚める。
昨日と同じくトイレに行ったついでにコーヒー購入。
嫁は昨日に懲りたのか、ホットコーヒーを飲んでいる。
最後のゆっくりした朝食を戴いた後、帰り支度。


カオヤイには野生動物が多いらしいが、この3連休は異常に人が多かったためかサルとシカくらいしか見られなかった。

エアコン無しのピックアップも渋滞に捕まりさえしなければ快適。

多少ケツが痛くなりましたが…。


テントでの生活も新鮮で楽しく、クセになってしまいそうです。
次回は、嫁の学生時代の友人達と10名程度になる気配。
多分来年早々に実現できることでしょう。