ラーメン二郎 中山駅前店 34 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎中山駅前店に行きました。


日曜日の夜のことです。




相当久しぶりの中山駅前店。自分の記録を振り返ってみたら前回訪問は2019年12月で半年以上も空いてしまっていました。




夕方に中山駅に到着するとちょうど日暮れ時で、珍しく雨が降っていない空はこんな感じ。


しかしこのまま8月まで梅雨が明けないなんて事になったら2007年以来13年ぶりなんだそうです。


13年前の出来事はほとんど覚えていませんが、僕も皆さんも今より13歳若かったんです。




さて、キャバレーロンドンの看板はそのままですが、それ以外はだいぶ雰囲気が変わったような気がする曲がり角にある雑居ビルを一瞬眺めてから中山駅前店に向かいます。




ラーメン二郎中山駅前店の定休日は木曜日なので日曜営業、しかも夜営業もキチンとやってくれるのがとてもありがたいです。


18時台後半の到着で店外に待ち人数が20名ほど。


密を避ける意味合いで店内待ちが無くなったので、そんなに並んでない方なのかも知れません。


次回ロットのお客さんに対しては、お店の裏口から麺上げもこなすベテラン助手さんが出て来られて麺量の確認を行っていました。


僕も麺量を聞かれて「小少なめ」と答えた後に券売機で食券を購入するよう促されました。




この日の限定はつけ麺。去年のつけ麺はラー油とごま油が入るモノだったな。と思い出して久しぶりだからスタンダードなラーメンにしようと左上のボタンを押し込みました。




有料限定トッピングも甘い味噌でコチラも過去に食した事があるので、今回はスルー。


小ラーメンの食券1枚を手のひらで転がしながら順番を待ちます。


やがて食べ終わったお客さんが退店して、入れ替わりに入店。




給水機の横に掲げられているホワイトボードには持ち帰り用の「まかないカレー」と無料サービストッピングの激辛ネギ「灼熱」があることが告知されていました。




入り口側の奥から2番目のカウンターに着席。


レンゲ(旧JR西口蒲田店のもの)も給水機上のカゴからピックアップしておきました。




カウンターはパーテーションで区切られて感染予防がなされています。


あまり確認しなかったのですが、割箸や調味料は各座席毎に1セットづつあるのかな。


店主さんと2〜3言マスク越しに会話をして(2月のセルリアンタワー東急ホテルぶり)ラーメンを待ちます。


しばらくして麺があがり、トッピングコールを経て僕のラーメンが配膳されました。




小ラーメン(麺少なめ)780円+ニンニク少し+野菜+脂+灼熱です。


野菜の上にたくさん乗せてくれた脂が実に旨そう。身体にはよろしく無さそうですが。




サイドビュー。麺は少なめにしてもらいましたが、野菜を増量したのでなかなかの盛り上がり方になっています。




ニンニクはリクエスト通り少なめで。これくらいが個人的適量のような気がしています。




何となく背徳感のある背脂。野菜に甘い背脂を絡めて食べても良いし、非乳化スープにコクと旨味をプラスする効果もあるし、中山駅前店では脂トッピングは必須だと思い込んでいます。


他に脂トッピングだと個人的に思い込んでいるお店は仙川店、府中店、目黒店・・・どうやら非乳化スープと脂の組合せが好きみたいなんだと理解しました。




無料サービストッピングの「灼熱」は、ネギが唐辛子とスコヴィル値がもうちょっと高いホットソース的なモノで和えられている激辛ネギ。


そのまま口に入れると流石にアレですが、野菜と一緒に食べたり、そこに脂も持ってきてまろやかにさせたりと、麺に辿り付く前に色々楽しめる感じです。




スープは液体油が浮く完全非乳化で豚のダシやコク、旨味等がふんだんに出まくっていてああ、これは旨いな。と一口目から判断出来る高いクオリティ。


レンゲが備え付けられていてホントに嬉しいです。




豚は大判厚切りのスゴく柔らかいモノと、端部分の脂身がふんだんに混ざった部位とその他にほぐし豚がたくさん。


どれもハイレベルの品質の豚が豚入りにしたぐらい入っていてとてめも嬉しい。もし豚入りにしていたら完食は難しいかも知れません。


そのハイクオリティな豚や灼熱や脂を野菜と共に味わってモグモグ食べて、スープも少し飲んだりしつつ、ある程度食べ進んだところで天地返しを行います。このあたりは二郎を食べる上で間違いなくルーティーンになっていたり。




スープに浸かっていたオーションの(二郎にしては)細麺が顔を出しました。




麺の茹で加減は固め傾向で心地よい噛みごたえを持っています。


食べながらスープ・麺・豚等の全部のパーツが良くてコレは完成度の高い1杯だなぁ。なんて思いつつ、右手と顎の動きを止めることなく一気に完食となりました。


久しぶりに来たお店でアタリの1杯を食べることが出来るととても嬉しい。それも遠方なのでなおさらです。


スゴく満足して完食した僕は店主さんと助手さんきキチンとお礼を伝えてお店を出ました。 




近くの駐車場に居るネコとも久しぶりに対面。




少し興味を持ってもらえたみたいです。




食べている間に持ち帰りの「まかないカレー」500円も購入。


コチラは自宅の冷凍庫行きとなり、まだまだ続くテレワーク中のランチにしたいと考えています。