日曜日の夜のことです。
相当久しぶりの中山駅前店。自分の記録を振り返ってみたら前回訪問は2019年12月で半年以上も空いてしまっていました。
夕方に中山駅に到着するとちょうど日暮れ時で、珍しく雨が降っていない空はこんな感じ。
しかしこのまま8月まで梅雨が明けないなんて事になったら2007年以来13年ぶりなんだそうです。
13年前の出来事はほとんど覚えていませんが、僕も皆さんも今より13歳若かったんです。
さて、キャバレーロンドンの看板はそのままですが、それ以外はだいぶ雰囲気が変わったような気がする曲がり角にある雑居ビルを一瞬眺めてから中山駅前店に向かいます。
ラーメン二郎中山駅前店の定休日は木曜日なので日曜営業、しかも夜営業もキチンとやってくれるのがとてもありがたいです。
18時台後半の到着で店外に待ち人数が20名ほど。
密を避ける意味合いで店内待ちが無くなったので、そんなに並んでない方なのかも知れません。
次回ロットのお客さんに対しては、お店の裏口から麺上げもこなすベテラン助手さんが出て来られて麺量の確認を行っていました。
僕も麺量を聞かれて「小少なめ」と答えた後に券売機で食券を購入するよう促されました。
この日の限定はつけ麺。去年のつけ麺はラー油とごま油が入るモノだったな。と思い出して久しぶりだからスタンダードなラーメンにしようと左上のボタンを押し込みました。
有料限定トッピングも甘い味噌でコチラも過去に食した事があるので、今回はスルー。
小ラーメンの食券1枚を手のひらで転がしながら順番を待ちます。
やがて食べ終わったお客さんが退店して、入れ替わりに入店。
給水機の横に掲げられているホワイトボードには持ち帰り用の「まかないカレー」と無料サービストッピングの激辛ネギ「灼熱」があることが告知されていました。
入り口側の奥から2番目のカウンターに着席。
レンゲ(旧JR西口蒲田店のもの)も給水機上のカゴからピックアップしておきました。
カウンターはパーテーションで区切られて感染予防がなされています。
あまり確認しなかったのですが、割箸や調味料は各座席毎に1セットづつあるのかな。
店主さんと2〜3言マスク越しに会話をして(2月のセルリアンタワー東急ホテルぶり)ラーメンを待ちます。
しばらくして麺があがり、トッピングコールを経て僕のラーメンが配膳されました。
小ラーメン(麺少なめ)780円+ニンニク少し+野菜+脂+灼熱です。
野菜の上にたくさん乗せてくれた脂が実に旨そう。身体にはよろしく無さそうですが。
サイドビュー。麺は少なめにしてもらいましたが、野菜を増量したのでなかなかの盛り上がり方になっています。
ニンニクはリクエスト通り少なめで。これくらいが個人的適量のような気がしています。
スープは液体油が浮く完全非乳化で豚のダシやコク、旨味等がふんだんに出まくっていてああ、これは旨いな。と一口目から判断出来る高いクオリティ。
レンゲが備え付けられていてホントに嬉しいです。
豚は大判厚切りのスゴく柔らかいモノと、端部分の脂身がふんだんに混ざった部位とその他にほぐし豚がたくさん。
どれもハイレベルの品質の豚が豚入りにしたぐらい入っていてとてめも嬉しい。もし豚入りにしていたら完食は難しいかも知れません。
そのハイクオリティな豚や灼熱や脂を野菜と共に味わってモグモグ食べて、スープも少し飲んだりしつつ、ある程度食べ進んだところで天地返しを行います。このあたりは二郎を食べる上で間違いなくルーティーンになっていたり。
食べている間に持ち帰りの「まかないカレー」500円も購入。
コチラは自宅の冷凍庫行きとなり、まだまだ続くテレワーク中のランチにしたいと考えています。