平日の夜のことです。
愛知県には仕事の関係で10年ちょっと前に住んでいたことがあって、色々と馴染みがあります。
当時の名古屋圏の二郎インスパイアは「あっぱれ」というお店が岐阜県可児市にあったくらいで、比較的系統が似ていたのは東片端にあった写真撮影禁止の「ら・けいこ」とか。
ラーメン以外も色々食べ歩きましたが、やはり「蓬莱軒」のひつまぶしとか「山本屋」の味噌煮込みうどんとかの名古屋を代表するド定番は旨かったです。
ラーメンでは好来系とかラーメン福も好きでした。台湾ラーメンは味仙もそこそこ旨いのですが、岐阜市の「大吉」なんかも旨かった記憶があります。
マンホールの蓋の柄も名古屋しているなぁ。
そんなこんなで以前を思い出しながら到着した肉うどんさんすけ。名古屋駅からは徒歩25分くらいでした。
夜の営業時間は18時からに変更されてみたいで、近くは会社が多いので、土曜日の夜と日曜日が休みになっています。
うどん屋さんなのですが「とんこつスープ」の肉うどんが気になります。
肉増し分は150円にしては量がとても多くてもうコレだけでお酒がたくさん飲めそうな。
しばらくレモンサワーと肉増しを楽しんでいたところにうどんが配膳されました。
野菜はモヤシとネギ。茹でたモヤシを乗せるうどんってあまり聞いたことがないなぁ。
うどんは見ての通り幅広で厚みの薄いきしめんのような形状。麺の表面がツルツルしていて弾力もあって食べごたえのあるうどんです。
小麦粉に水と塩を加えて製麺するとうどんで、塩の代わりに鹹水を入れると中華麺になるんだっけ。
おそらく以前のヱビスか品川の製麺機を使っているのかしら。
肉を頬張ってうどんをズルズル啜ってスープをレンゲでクイッと。この動作を繰り返してやがて完食となりました。
食べ終わって丼をカウンター上部にあげた時に、お客さんがあまり居なかったので店主さんと少しお話を。
ずーっと気になっていた、「前のお店でスープの寸胴に木の落し蓋をしていたのは何の意味があったのか」を聞けて満足。高田馬場の頃の話も懐かしくさせて頂きました。
場所柄夜の集客がなかなか大変かと思いますが、うどんは旨かったしチョイ呑みも出来るしコストパフォーマンスも良いし…と良いポイントがたくさんあるので、是非ともこの地で成功して欲しいなと願っています。
僕も名古屋出張の際にはまた訪問したく考えていますです。はい。