ラーメン二郎 三田本店 51 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎三田本店に行きました。


去年の12月29日、三田本店の年内最後営業日の朝のことです。




この営業最終日は相当混むのだろうな。と思いながらも前日まで仕事をしていた(関西日帰り出張でした)為か、そこまで早起きも出来ずに、結局はいつもの土曜日と同じ8時過ぎの到着となってしまいました。




行列は裏口付近まで達していて、路上駐車のハイブリッドカーと写真のモーターサイクルに挟まれた位置で並ぶことになりました。


8時20分台に開店して列が動き出してからはジワジワ進んで行く感じ。




天気は悪くなかったのですが、この写真の空の色はそうとは思えないな……。


並んでいる際に慶應大学方面から飲み物がたくさん入った袋を手に持った方がニコニコしながら真っ直ぐ僕に近付いてきて、どなたかと思ったら仙台店の店主さんでした。


前の日に仙台店の営業を終えて、朝イチに三田本店にご挨拶にきたそうで。今年1年お疲れ様でした。また来年(もう今年)食べに行きます。




さて、テントの辺りだとこの冬らしい空の色。前の写真から15分も経っていません。




掌には¥600の小銭が。僅か¥600で最高の朝食を食べることが出来ます。




先頭からだいたい5~6番目になった時に1度列から離れて食券を買っておけば恐らく間違いはないと思っています。




手にした青色のプラスチック片は最高の朝食の引換券。




座ったのはカウンターの真ん中あたりで、身体が大きい人だと少々入るのに苦労する席です。


厨房には創始者と久しぶりに見る気がする元湘南藤沢店の長身の男前の助手さん、神保町店の大柄の助手さん、元一之江店の助手さんという布陣。階段からは仙台店の店主さんが「親父さんの勇姿を見ていたい」とずっと調理光景を見学されていました。


軽快なトークが飛びかう厨房で、やがてラーメンが出来上がり配膳されました。




小ラーメン(麺少なめ固め)¥600+野菜+ニンニクです。


三田本店にしては(失礼)きれいなビジュアルで野菜の盛り付けが気持ち多いような気がしたり。




ニンニクは少なめに見えますがスープに沈んでいる部分が結構あって、言うならば氷山みたいな感じです。




スープは液体油が多めでその下の層は非~微乳化といった具合で、僕の中にある「朝イチの三田本店」というイメージ通りの味わい。


豚由来なのか香ばしい感じすらして、とても旨いスープです。




引っ張り出してみた豚は大きさも肉質も三田本店標準クオリティ(腕肉を使用している他店と比較するとだいぶハイレベル)。




野菜が冷えていて天地返しをするとスープが冷めてしまうのは致し方ないことですが、麺の食べやすさを優先してエイッと。


リクエスト通り少なめになっている麺が顔を出しました。




若干縮れている麺は固めに茹で上げられていて、グミッとした歯応えで実に旨い。


温度も幸か不幸か高くないので、食べるスピードも落ちることが無くひたすら麺をズバズバ野菜をもぐもぐ時おり豚をがぶり。かなり早い時間で完食となりました。


食べ終わった僕は丼を上げる際に「(今年も1年)ご馳走さまでした。」と皆さんに伝えて、創始者の「ありがと~」と助手さん達の「ありがとうございました~」の声を背中に受けてお店を出ました。




2017年の三田本店の訪問回数は12回。もっと食べに行ったと思い込んでいましたが、ちょうど月に1回という頻度でした。


また来年(もう今年)も休日出勤がある限り土曜日の朝に創始者の作る1杯を味わいに通うことになることでしょう。


旨いラーメンを1年間ご馳走さまでした。