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強風と雪、北海道の冬の洗礼を受けております。
さて、北海道が舞台の「ドッグスレッド」2巻読みました。
野田先生、笑わせてくれるわぁ。
苫小牧の町並みが出てきて嬉しい。
沢山取材をされたんだろうなぁと感心しましたよ。
表紙をめくるとなんとなんと苫小牧市民おなじみの絵が。
苫小牧の初代？キャラ・ホッキー君。私、好きだったのよね。
ホッキ貝とホッケーを掛けてるのよ。
ちょっと気持ち悪い所が好きだったのに・・・
それを眺めているのが現在のキャラ「トマチョップ」
妹のハルナちゃんが待ち合わせに使ったのが駅前の「三星パン」
三星は蟹工船の小林多喜二の親戚の方が始めたのです。
このパンはシャーベットパン。バタークリームがたっぷり。
食べたらちょっと胸焼けした記憶がｗ
ハルナちゃんの性格がアシリパちゃんに似ていて良いわ。
本当は兄貴よりフィギュアスケートが好きだったのよね。
なのに兄貴はさっさと辞めて複雑よね。
フィギアにしろスポーツは母子家庭には負担が大きい。
でも言いたいこと兄妹で言い合ってよかったと思う。
郎君は親の期待に応える為にフィギアやってたんだろうね。
それって辛いし、いつか折れると思う。(彼の場合は暴れたけど）
ホッケーの決勝とフィギアの大会。朗くんが向かったのは・・・
試合の様子は是非とも本を読んで下さい。
前作のスピナマラダでは載ってなかった東日本大震災の事も
触れてます。
授業中に携帯が鳴り響きます。怖かったろうね。
青森の学校の子達のインタビューが載ってるけど爆発みたいな音が
何回かして津波がきたんだね。
足の悪いおばあちゃんを助けに行く所はドキドキしたよ。
全てが流されて絶望している様子が石川の現状と重なって
胸が痛かった。部活を諦めようとする孫におばあちゃんが
「17歳は人生で一度きりだすけ･･･」と言ってくれるんです。
そしていよいよ強豪校・狼乃神に入学した郎君を待っている
地獄のランニング。6ｋｇのぼっこ（棒）を持って走ります。
ここでも笑ったわ。昭和ってこんな感じだったなぁ。
水もタイム内にゴールしないと飲めないって辛いわ。
私の部活はOGが山道ランのときバイクで追いかけて来たなぁ。
今なら不適切だ！と親が乗り込んだりSNSで炎上しそう。
ダイヤのAでも新入生と上級生の体力差が描かれてたけど
全然ちがうのね。こんな走り込みしてたら体力つくわ。
アニメになったらいいなぁ。
よければ過去感想(^^ゞ
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