もともと、日本人の主食はお米でしたが、昨今では食生活の多様化でパンや麺類を主食として好んで食べる人も増えています。
それでも当然、お米のほうが多く食べているのでは?とも思っていましたが、主食を代表する米、パン、麺類の購入性向の推移を、総務省統計局による家計調査の結果(年次分は2018年分が最新)から確認してみると、ほとんど同等の値であることが分かります。


しかしそれとは別に、経年推移で少しずつ値を減らしているのが分かる。2002年から2018年までの間に14.8%ポイントもの減少。
一方パンと麺類、特にパンは2005~2006年の微減期間を除けばおおよそ上昇しており、同時期に232%ポイントほど増えている。(リンク


日本人の主食に置き換わりつつあるパンですが、その主原料は小麦。これまでの追求から、その要因の大半が戦後の米国統治時代にあることが分かっています。

以下の記事では、輸入されている小麦や、加工されたパンに含まれる添加物を分析し、その危険性を訴えています。
皆さんがコンビニで買うパンの裏に書かれている成分表に隠された事実。安いものには、必ずその理由があるということです。
国産だからよい、というわけではありませんが、以前の記事にも書いたように国産にこだわり、丁寧に栽培された小麦を町のパン屋さんに届けようとしている人もたくさんいるのです。


◇汚染されたパン
戦後、アメリカが日本に小麦を買わせるためにパン食文化を根付かせるという目的で広められました。
でも、もし本当に病気になるようなものだったら、すぐに政府が規制するんではないのか?
と感じる人もいるかとは思いますが、食の汚染というのは、すぐに病気になるわけではないので原因を確定するのが難しいのです。
パンを食べてすぐ病気になったらパンが原因だ!って言えますが、30年後だったらパン原因と断定はできない。

長期的な摂取で慢性疾患を引き起こすわけです。いわゆる生活習慣病ってやつですね。
日本人の死因はガン、心疾患、脳血管疾患で過半数を占めています。
食の汚染によって、僕らは少しずつ病気になっています。

60年前にアメリカのポッテンガー博士行った有名な実験があるのですが、猫を2組に分けて、一方には健康な餌を、一方には不健康な餌を与えました。
1代目の猫に差はありませんでしたが、2代目の猫は不健康な餌を与えた猫に肉体的不調や病気の多い猫が生まれました。
そして3代目の猫は不健康な餌を与えた猫は高いところから落とすと足から着地できず、背中から落ちるなど不器用さが目立ち、他の猫に意味もなく敵意を見せたり、飼い主に噛み付くなど精神的に異常な行動を起こす猫がいました。
4代目に至っては実験できるだけの数の子猫が生まれずに実験は中止されたそうです。

つまり自分の代で生活習慣病にならなかったとしても、あなたの子供や孫が病気になる可能性は高いということです。
実際に、戦後生活習慣病だけでなくアトピーやアレルギー、自閉症やADHDなどの子供が増えました。そして、不妊治療をうける方が毎年増えてきています。日本はご存知の通り少子化で経済も成長していません。
ちなみに不妊の原因の50%は男性の栄養不足が原因ですので、タンパク質と亜鉛をしっかりとれば健康な精子ができます。
また、妊婦が栄養不足の場合は子供が生活習慣病にかかる可能性が増大します。つまり、親の知識がないと子供が病気になってしまう時代なんです。

◇小麦の悪性
40年前、福岡市の小学校で子供たちが給食の残りパンで育てていたウサギが6匹の子供を産んだんですが、全ての子ウサギが奇形だったんです。耳のないウサギが2匹、残り4匹は片耳しかありませんでした。
これはパンに点火されたプロピオン酸や流動パラフィンに含まれる3・4ベンゾピレンが奇形の原因と考えられたんですが、学校給食会はいずれも使っていないと否定しました。
そしてなぜか調査中に奇形ウサギは1匹を残して行方不明となり、そして再び妊娠した親ウサギは突然死んでしまい結局原因はわからないままうやむやになってしまいました。

小麦がなぜよくないのか?日本はもともとご飯を食べてきた民族ですよね?
ご飯は水分が70%でそのままでも食べれますがパンは水分が30%しかないからそのままでは飲み込みにくいわけです。
なので牛乳やバターなどの脂質がないと食べられないんです。また口当たりをよくするために白砂糖も入っています。
というわけで学校の給食なんかは最悪なんです。

◇パンの危険性
現在の小麦はアメリカやカナダ、オーストラリアからタンカーで運ばれてきます。
この時に収穫前のプレハーベスト農薬をたっぷりかけて防カビ剤や防虫剤の代わりにされています。この毒まみれの小麦が日本へやってくるパンの材料です。
特に安いパンに使われる小麦粉は等級が低いため、農薬がたっぷりかかった外皮に近い部分が使われていて、最も危険です。市販のパンの7割に殺虫剤が混入していることがニュースでも報道されています。
普通パンを作るときに作る材料は小麦粉、水、イースト(パン酵母)食塩でこれらを混ぜた生地を長い時間発酵させてから焼くんですが、大量生産の大手メーカーのパンはそんな悠長なことはしていられないので時間短縮のためにイーストフードなんて言って、炭酸カルシウム、過硫酸アンモニウム、Lーアスコルビン酸、塩化アンモニウム、リン酸1水素カルシウム、リン酸2水素カルシウム、カゼインナトリウム、αアミラーゼ、ヘミセルラーぜ、グルコースオキシダーゼ、臭素酸カリウム、こんなにたくさんの化学物質が入っています。

(中略)

食品添加物はほとんどが石油から作られている化学物質です。パンを食べるということは一緒に毒もとっているということ。添加物の許容量はなんグラムまでは大丈夫とされていますが、それを毎日食べて蓄積された後のことは全く考慮されていません。
(リンク )