強健ラボリンクさんの記事を紹介します。

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が持っている6大機能

①新陳代謝の基本機能を受け持つ
新陳代謝とは生物体に見られる”物質交換”のことで、「必要なものを取り入れて、不要なものを体外に出す」という生命維持の基本機能のことです。
ですから塩は新陳代謝の基本機能を受け持ちますから、塩不足は新陳代謝障害を起こし、全身の細胞が衰弱し、全身的生理機能障害を起こします。

②筋肉を動かす
便秘がちの人はやや濃度の濃い塩水をコップ一杯飲めばたちまち通じが出ます。
塩を摂ると腸の筋肉の動きを活発にさせ、体外に便を押し出すのです。
頑固な便秘には塩と一緒に”繊維質”を摂ってやればよいでしょう。
最も効果があるのは塩と玄米の組み合せが一番良いようです。
以上のように、塩・・・・つまりナトリウムには「筋肉を締める働き」があるのです。

③熱を発生させる(石塚左玄理論)
私たちの身体は、気温が高かったり、激しい運動などで体温が上がりすぎると汗をかきます。
それは発熱体である塩を体外に出して、体温を下げようとするからです。
反対に気温が低くなると、血液中の水分を取り除いて塩分濃度を高めようとするのです。
これが寒いと、小便が近くなるという理由です。
それでも足りないと「震え」を起こし、熱を発生させます。
それほどでもない場合は、手のひら、足の裏、そして腋の下などから水分を出して塩分濃度を高めてくれます。
だから冷や汗には塩分は殆ど含まれていません。

減塩によって血中塩分濃度が不足すると、これらの自然治癒力の調節が出来なくなり、寒がりや、冷え性となる。
低体温が続くとさまざまな病気を併発する。
生理不順、肩こり、頭痛、神経痛、リューマチ、腰痛、視力の衰え、などなど、ひどいものでは心不全、心筋梗塞、喘息などである。
ですから充分な塩の摂取が必要なのです。

④体内電流の導電機能を持つ
人間の生理のコントロール中枢は、後頭部の脳幹です。
全身にくまなく張り巡らされた神経から、一年365日瞬時の休みも無く無数の情報が集まり、その情報を処理し、指令を与えています。
これらは全て電気信号(電流)によって行なわれ、脳波というのは脳が働いているときに発する電流のことである。
この電流がスムーズに流れるためには体流中に塩分が充分にあることが条件です。

中学校で食塩電池の実験をしたときのことを思い出してください。
塩分はよく電気を通したでしょう。
減塩によって体液中の塩分濃度が不足していると電流が旨く流れないために情報伝達がうまくいかず、全身的な体調不良が起こります。
それを無理に働かせようとすると脳幹に無理がかかり、頭痛を起こすのです。
これが登校拒否の頭痛であり、むしゃくしゃしたり暴れたりもするのです。
それを不良と決め付けるのは、気が付かないとはいえ誤りなのです。

⑤体内の有害物質の解毒
塩の人体に対する浄化力は、自然塩浴だとよくわかります。
この風呂に入ると塩の浸透力によって、新鮮な塩分が体内に浸透して人体に活力を与え、その脱水力は汚れた体液を体外に吸出するので風呂の水が汚れます(にごります)。
特に慢性病で長年薬を飲み続けているひとは、その毒は身体中に回っており、何ヶ月も風呂水が汚れるくらいです。
 
身体の中の老廃物は、農薬や老廃物を含んでいる動物食を摂る事によって、又もう一つは生活のために動くことによって生じる老廃物の二つです。
この老廃物こそが、身体の健康を害し老化を早める素なのです。
これらの老廃物の殆どは酸性で、酸性の強いものほど毒性が強いのです。

⑥ナトリウムは原子転換により人体に必要な元素を作り出す(ルイ・ケブラン)
サハラ砂漠の石油堀人夫は炎天下の中、日よけもないのに熱も出さず激しい仕事をする。
これは体内のナトリウムをカリウム(身体を冷やす)に変えて身体を冷やしているからです。

原子転換の世界は栄養学はいうまでも無く、動物、植物、鉱物界にわたる。
ルイ・ケブランは「生体による原子転換」の中で「ナトリウム(塩のもと)はあまりにも変幻自在で、とらえどころなどまったくない」と所見を述べている。