大豆の輸出量世界第1位のアルゼンチンが、大豆の輸出の停止を発表リンクから引用させていただきます。
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先ほど、以下の記事で、ロシア政府が、小麦やトウモロコシなどの主要な穀物の「輸出禁止」を提示したことを取り上げました。
(中略)
この記事を書いた後に、今度は、「アルゼンチンが大豆の輸出を停止した」という報道を知りました。アメリカのロイター通信や、世界の穀物情報サイトなどが伝えています。
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アメリカ農務省の海外農業局によると、
・アルゼンチンは、大豆副産物の世界第 1位の輸出国であり、
・世界の大豆油の輸出の48%、大豆ミールの輸出の41%を占める
と記されています。
そのアルゼンチンが大豆の輸出を停止したということになります。

日本は、納豆や豆腐などの日常食を含めて、よく大豆を食べますけれど、農林水産省によれば、日本の大豆の自給率は 7%しかありません。
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大豆の国際価格は、すでに過去最大圏にあります。以下は、過去5年間の米国大豆ミール先物価格の推移です。これがさらに上昇する可能性が出てきました。
なお、世界の大豆の三大生産地は、アルゼンチン、米国、ブラジルですが、アルゼンチンが大豆の輸出を禁止すると、輸入業者たちは、米国とブラジルでその穴を埋めようとすることが間違いないと報道は伝えています。
全体として輸出量が減っていく中での「取り合い」となるわけで、価格はさらに上昇せざるを得ないと見られます。
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そして、この大豆生産大国のブラジルなんですが、問題を抱えています。以下のような海外の記事を見ますと、「深刻な肥料不足」に直面しているのです。

ロシア・ウクライナ戦争はブラジルの肥料不足を悪化させている
ブラジルの農家はすでに肥料不足に直面している。ロシアがウクライナを侵略した今、2022年の肥料不足を回避するためにサプライヤーを見つける圧力はさらに高まっている。

ブラジルは世界最大の肥料輸入国だ。そのトップサプライヤーはロシアであり、ブラジルに輸入の 22%を提供している。2021年10月に、ロシアの肥料の輸出は、不足を恐れて制限された。そのため、輸出供給が少なくなり、価格が上昇した。そして、今回の侵略が起きたことにより、ブラジルのバイヤーは他の場所を探す必要があるかもしれない。
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これらは一時的な問題とはいえないと思われます。
現時点で穀物の輸出大国であったロシア、ウクライナ、アルゼンチンが、それぞれ穀物の輸出を禁止したことにより、すでに不足と価格高騰が発生している上に、現在のこの肥料不足は、「今後半年後などになってから結果が出てくる」ものであり、つまり、輸出停止と肥料不足は、「現時点から、ずっと先まで続く食糧問題となる」
ということになる可能性があるのが厄介なところです。
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