人間の遺伝子を形作るDNA分子のような生命の根源的な微細なものから、広大な宇宙に至るまで、生命のあるものは螺旋(らせん)を描き、そのらせんは黄金比を描いている。生命とらせん、黄金比には、目に見えるもの、見えないもの限らず様々なものにおいて宇宙から生命に至るまで共通する普遍的な構造がありそうです。

リンクより引用

ゆらぎやフラクタル、といった美しくも心地よい自然の法則を形成する重要なファクターにこの黄金比があります。

この1,1,2,3,5,8,…という数字の並びはフィボナッチ数列と呼ばれるもの。
隣り合った数字を足し合わすと、
 1+1=2、
 1+2=3、
 3+5=8、、
と続いていきます。

これらの数字の間隔は、5:8 ≒ 1: 1.618、という風に、黄金比率に近づいていきます。

上の図のように「らせん」にも黄金比率が存在するし、
360°の円も、黄金分割すると、約137.5°という黄金角になります。

パルテノン神殿やピラミッド、ダビンチをはじめ葛飾北斎に至るまでの絵画や美術品は言うに及ばず、
自然界は黄金比率に溢れている。
ミツバチの巣の中の雄と雌の個体数が黄金比になったり、
木の枝のつく間隔や葉っぱのつく間隔にも、1:3:5:8…と黄金比の法則が顕現する。

オウム貝の渦巻きを500万倍に拡大するとハリケーンの渦巻き雲になり、
さらに60兆倍すると、渦巻き星雲の形になるといいます。

人間の遺伝子を形作るDNA分子のらせん構造の長さと幅の比率も約1:1.62.
遺伝子という生命の根源的な微細なものから、広大な宇宙に至るまで、
生命のあるものは螺旋(らせん)を描き、そのらせんは黄金比を描く。

人が花を見て美しい、と感じるのは私たちに宇宙の法則が刷り込まれているように、花もまたその法則に従って生きているという、その命の在り方を無意識のうちに感じてしまうから…、
黄金角で種子をらせん状にびっしりとつけるヒマワリの映像も出てきます。
 この黄金角というのは、無駄な隙間を生じさせず、最高の密度にバランスよくつく。
人間の体を含めた自然界、森羅万象に立ち現れる、フィボナッチ数列のつくる黄金比率、
 生命の仕組みはかくも美しく、それでいてシンプルな仕組みのうえに成り立っているのかも。どうやら、ものは生きている証としてらせんという形をもつようです。
 ところで、らせん、渦の向きについておもしろい説があります。
右回りはエネルギーを取り入れ、左回りはエネルギーを放出するというものです。
 たとえば、米をとぐとき、右回りにするとエネルギーが入り、左回りにすると邪気を取るなどと言われる。

呼吸法や気功を取り入れることは、仏教の教えに通ずるようなところもあって、興味を持っていますが、これはなかなか聞いたことないユニークな提言。右回りにするとその場の気のエネルギーを取り入れることができるので、スムースに運ぶということか。

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