平成の最後を締め括るのは、
やはり一つテンヤ
令和になって早々の5月12日には、
孫のお食い初めの儀式が控えている。
お食い初めって、年長者が養い親として
食べるマネをさせる慣習だとか・・・
そうなるとワタクシメが大役を引き受けることに
なる。
当然釣り師としては
なんとしてもちょうどいいサイズのタイを自給自足で
用意したいもんだ。

同行のメンバーはいつものA氏・U氏に加えて
久しぶりのM氏
嵐を呼ぶ男、闇を呼ぶ男、ダークサイドなどと
広く知られる、名前を呼んではいけない
あの男・・・(;´・ω・)
重いミッションを背負って臨む今回のテンヤ
ダークパワーに勝たなくてはならない・・・
いつもはこの仕立て船、6人くらいでやることが
多いのだが、今回はさすがにGWということも
あって、身内以外の方が6人乗って、賑わっている
ごく普通の乗合船状態だ・・・
12時の出船時刻を迎え・・・
いきなり遅刻者がいて出船しない
直前まで「イワシがいるから追いかけるよー」と
言っていた船長が、出船が15分くらい遅れたところで
「いなくなったオー」
という嫌~な予感がする船出
そして開始から3時間近くも経過、誰も一匹も魚が
釣れない
やはりダークパワーか?
はたまたブラックホールか?
と我々の頭には確信にも似たモヤモヤとした懸念が・・・
そんな時、いつも船を手配してくれるI氏が本命をゲット!
よっしゃー、と竿を握る手に力が入る
そして続いたのは
なんと闇を呼ぶ男M氏!
立派なキロアップのマダイだ!
それは、オレにくれー
お食い初めにちょうどいいゾー

夕マズメに近づいたこの頃から、ポツポツといろんな
魚が上がり始める(周りに)
ヒラメ、ハタ、ショウサイフグ、カサゴ
しか~し
ワタクシめのテンヤに食ってくる魚はいない

変わりに左舷(我々は右舷)側の人のテンヤが
こっちまで流れてきて、何回もお祭りする・・・

一度なんてこっちのラインが船底にゴリゴリ擦れる
感触が

魚がヒットした時、大丈夫だろうか?
と一抹の不安を残したが、楽観的なワタクシ、
そのまま釣り続行
そして
やっと
ヒット~!
ガンガン突っ込む、この引きは間違いなく本命マダイ!
それも大物(とはいえ前回の2.4kよりは弱めなので
ちょうどいい1kクラスか?)なんてニヤニヤしながら
ファイトしていたら・・・・
プッ
ナラオーではない
メインラインが切れたのだ(いわゆる高切れ)
ドラグは緩めにしてある
原因は一つしか考えられない
船底に擦ったあれだ
気を取り直してラインシステムを組み直そうとするが、
この頃はずいぶん風も強くなり、なかなかガイドにすら
通らないので、キャビンに入って組み直す
いつもの倍以上かかってやっと現場復帰
いい時間帯にえらいタイムロスだ
そしてほどなくヒット!
この魚はなんだろう?
と考え始めたところで、ラインが変な動きをする
やられた・・・・・
また左舷の人のテンヤにラインを引っ張られている
魚がかかったと思ったのは錯覚か?・・・
そしてお祭りを治してもらったら、船長から
「魚がかかっているかも?」
ホント?
やっぱり?
とマキマキ
グングン
やった~
タイだあ
そして姿を現したのは
いつものように、力漁丸さんのHPから拝借
ジャンボイサキ
スーパーにおいてあるのは、だいたい20cm強だから
倍くらいか?
狙って釣ったわけではないけれど、ワタシにとっては初めて釣れた
ということもあり、素直にうれしい
しか~し
それはそれ
今日のミッションはお食い初めの自給自足だ
急がねば
・・・
・・・
せっかくの夕マズメもまた沈黙の時間が続く
そしてそろそろ終わりのアナウンスが流れるかな~
と心配し始めた頃
周りの優しい仲間からは
「大丈夫、Hさんは最後にいつもしっかり釣るし」と
温かい慰めをいただく
「いつも」なんてことはないのだ、去年一回だけちょうど
この船で最後の最後に5.1Kのマダイを釣ったことが
あっただけ・・・(・・;)
この船は相性がよく、3K超のマハタを釣ったのも
先月2.4Kのマダイを釣ったのもこの船
ヨシ
自分の運を信じてギリギリまでがんばろう!
孫のためだ! (ウソつけ)
そしていよいよ最後が近づいたその時
痛恨の根がかり
リーダーが残っていたので、そのまま新しいテンヤに
結べばいいのだが、その時間すらもったいない
そこで用意してあるタイラバタックルに変更
で
ほどなく
ヒット!
いい引きだ!
間違いなくタイだ!
よっしゃ~
ミッションコンプリート!
同時にウチのお持ち帰り制限匹数が2匹なので
ちょうど良い
と
大満足で船長の指示でブツ持ち写真を撮っている時、
衝撃のつぶやきが・・・
「あれ? これハナダイか? でっかいハナダイだあ」
こんなデカイハナダイいるの? って感じ
(持ち帰り死後硬直後の計測で37cm)
よし!
お祝い事には「ハナダイ」なんて名前、かえって
いいではないか。
一般人が見たら絶対わからないし・・・
ウチに帰ったらだまって「タイ釣れた」と
言おう(ウソデハナイ)
と自分を言い聞かせて納竿
あ、写真は船長が縦持ちと横持ちの2バージョン
撮影したのに、なぜかHPには載せてくれてなかった
のでナス 
帰宅後、お妻様が魚を見て、やったネ~
本当にちょうどいい大きさのタイだね~と
とても喜んだ
が
捌きながら、なんかいつものと違うね~
顔がなんか・・・
少し薄いし・・・
お腹が黒いのはなんだろう?
そこで初めて白状しました
「これはハナダイっていうんだよ、でもね
お祝いごとにはかえっていい名前だよね」





7時近くでも明るくなりましたネ~
同船いただいた皆様、送迎いただいたA様
遊んでくれたお魚たち
毎度ありがとうございました
次は令和での釣り
いつかなあ
(*^-^)