7色の虹
鹿子のつぶやき
鹿子の大空、広く、まぁるく、あたたかく・・・
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人の認識には幅があり、その幅はそれぞれの人で違っています。
例えば色で考えてみましょう。
私達は色に名前を付けて呼んでいますが、私達が見ている色はみんな同じに見えているのでしょうか。
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日本人は虹を7色と言っていますが、世界中で7色と言っている訳ではありません。
アメリカでは、6色と7色に分かれるそうです。
メキシコのマヤ系のある言語を話す部族では赤、黄、青の3色だと言われています。
ジンバブエのショナ語を話す人たちも3色。
リベリアのある言語では2色。ドイツ語では5色、等の違いがあります。
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虹のスペクトルは物理的に見れば連続的に変化していて、どこからどこまで何色かを示す指標があるわけではありません。
しかし、人はそれを何色かに分けて見ています。
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虹のスペクトルに含まれる色は何語を話す人達にも等しく同じです。
これは、言葉には身の回りのものを分ける機能があって、
認識する時に言葉の作用が大きくかかわっていると言えるのではないでしょうか。
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虹色の区切りをどこに設定するかは、それぞれの人によって違ってきます。
言語によって虹色の認識に幅があるのは面白いですね。
視覚情報は認識の個人差が一番少ないと言われています。
その中の色でさえこれほどの差があるのです。
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何か感情を伴った認識は、発信する側と受け取る側では変わってくるかもしれません。
同じ情報を受け取っても、受け取る人の立場や状況、先入観等によって認識は違ってきます。
相手の立場に立って、お互いの認識には違いがあるという意識を持てばで円滑な人間関係が築けるように思います。
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今日も最後までお読み頂き有難うございました。