10月16日、日曜日
鹿の角きりを見に、行ってまいりました。

臨場感溢れる迫力の写真と詳しい内容は、sarちゃん のブログで
ご覧いただけたかと思いますので、こちらはちょいと視点を変えまして。


ミラ 『初めての角きり見物記』

東京を出てから、静岡までは
雨ザンザンだったのに、
奈良は晴天!
日差し強く、まるで夏のよう…。
暑いっ!
日に焼けるぞっ!

入り口では
切り立て(?)の角が
大小取り混ぜて、
販売されていました。
人だかりはしてたけど、
結構なお値段だ。
買った人なんていたのかなー?

会場に入ると、
「ん? なんか鹿臭い…」
それもそのはず
後ろは鹿苑でした。

鹿苑とは、
病気や怪我をした鹿などが
養生する、保護施設のことです。
出産や子育てなども
ここでするらしい。
ま、産婦人科も含めた
総合病院てわけですね。
只今、病院のベッドは万床…。
鹿くんたちがみっしり。 臭いよ…。

さていよいよ、始まり!
まずは、興奮した牡鹿が2頭、会場に放され闘犬ならぬ闘鹿…。
角を突き合わせ、命がけの死闘が始まります。
「オレの角を見ろっ!」
「んにゃ、オレさまの角だっ! こんちくしょうっ!」

その様子は、なんつーか…ちょいと…痛々しい。
見物客もなんとなく、居心地が悪くなり口々に
「闘牛よりは、いいわよネ」
「そーよそーよ、殺すわけじゃないんだから、闘牛よりいいわ」
と、ひたすら闘牛と比較。
「いやや、血ぃ出てるわ。 痛そうやわ」
(これは私の友人)

コーフンしちゃってるので、
互いに怪我なんかしちゃうのですね。

すると、白衣を着た救護班が
登場。

お薬だか注射だかを
して貰います。
(気休めではナイカト…)

ほんでもって、
春日大社の神官の手で
ゴリゴ~リ。

この時期の角は
すでに骨化しているので、神経は通っていません。

放っておいても、来年の春前には
落角といって、ポロリと落ちるのです。
だから、痛くは無い。
 (はず。 シカし、誰も経験していないので、鹿にシカ分かりません)

勢子の方々は、カッコよかった!
実にオトコらしかった!
ミラはちびっと惚れてしまいました。 ポッ…

「オレの角」を切られちゃって、鹿も大変だな。
角は、オトコらしさの象徴なので、角きりされちゃった鹿くんは
去勢状態になるのかもね…。

ただ、みな同時に切るわけではないので、
必然的に、「角あり鹿」「角無し鹿」に分かれてしまいますね。
牝鹿に「あらいやだ、角無しはかっちょ悪いワ」 など言われちゃったら、
立つ瀬ないなー。

シカし、かわいそうだが角無しはかっちょ悪い…。

など言いつつ、ちょっと痛々しいけど、一度は見てもいいかな?
てのが、感想です♪


15日が雨で流れたので、今度の日曜(23日)が最終日となります。
近くの人は、まだチャンスがありますよっ。

あっ! そういえば、『切った角は抽選で、愛護会会員に当たる』
という話は出なかったぞっ!
おいおいっ! どーなっているのだっ?!