大股で足を広げて歩く者は、遠くまで行けない。(老子)

 

「跨」は、横長にして最終画の「はね」を含めて横画を強調した。

その横画の変化を見ていただきたい。

 

「者」は、三角暝の構成で、右方向の動きを入れた。

 

「不」も三角形の構成で、こちらは左方向の動きを入れた。

「者」と比べていただきたい。

 

「行」は、縦長で縦方向の動きを強調した。

こちらは、「跨」と比べていただきたい。横長・縦長、疎密など。