そのまたとない奇怪な有様は、とても筆には盡されぬ。(李白「登峨眉山」)

 

ネットで調べた峨眉山の画像を、今回の作品にあてはめてみた。

 

「絕」は、頂上付近のごつごつとした岩肌。

「怪」は、切りだった峰々。

「安」は、峨眉山に立つ金色の寺院。

「可」は、崖の間を流れ落ちる谷川。

「悉」は、眼下に広がる深い森。