徳のある人の所には、だまっていても人が集まることのたとえ。

(「史記」李広伝賛より)

 

「成」は、最初は扁平にどっしりと力をため、4画目から勢いよく書いた。

特に、4画目の「はね」からの左払いがおもしろい。

 

「蹊」は、「へん」をしめて、「つくり」を力強く書いた。

まるで、「つくり」はたくましく歩く人のよう。

「つくり」の右側の点の変化を見ていただきたい。

 

前回は、2022/9/29。