アイランド生バンドで久しぶりのダンス! | 奈良坂潤紀オフィシャルブログ「Narasaka Sacas」Powered by Ameba

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ミュージカル「アイランド」はただいま贅沢に劇場で稽古!
やっぱり生オケサウンドは最高!!引き続き久田先生バンド!
歌ってて気持ちいいです
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「アイランド」久々に踊ってます


音楽にはその作品の地の魂がリズムとして宿り、それが踊りとなり、歌うことはその地で生きることと結びついています。

アフリカ、アナテフカ、スペリングビー…色々と思い出しますが
海外ミュージカル作品に出ると
リズムを感じ、歌い、踊ることで
その作品のテーマの地や世界の魂にふれられて幸せです。
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カリビアンミュージカルといって浮かぶのはリトルマーメイドの「アンダーザシー」
1989年の作品。
アイランドは1990年の作品。

カリビアンこの時代のトレンドだったのかは分かりませんが
カリビアンミュージカルの音楽ってとにかく耳馴染みがよく懐かしく、心地よいんです。

共演者の多くはまだ生まれてない時代ですが若い世代が歌っても違和感のない心地よさ!

この作品の神様達はブードゥー教の神様。
西アフリカやカリブの土着的な信仰とキリスト教の融合した宗教だが
島国、日本の八百万神と近しいし、様々な文化や宗教が融合できる成り立ちも日本と近しい

話しの基は日本人の好む「人魚姫」や「ロミジュリ」がベース。

日本人程この作品を懐かしい気持ちで受け入れられる民族もいないのではないだろうか。

ブロードウェイ発のミュージカルの多くは常に人種、そして宗教の問題からは分断できない
もともと西洋が異文化として描いているものを同じ島国の日本人としてどう捉え消化し演じるかが日本人がこのミュージカルを上演する大切なポイントでもある

あの時代だからこその詩的で演劇的でそして古今東西変わることのない愛のミュージカル

きっとメロディーを聞いただけで
海や大地や水を感じながら生き、神としてあがめたかつての日本を思い出すことができます。

チケット全日程ご用意できます!
「アイランド~かつてこの島で~」
2017年1月19日(木)~22日(日)@IMAホール