レミング2015 | 奈良坂潤紀オフィシャルブログ「Narasaka Sacas」Powered by Ameba

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レミング2015
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どっぷりと。毎日.寺山修司ワールドです。
俳優生活13年。こんな台詞を喋った事はありません。
不思議なそして警告音のような言葉の数々。

今回は自分史上最長の長台詞に挑戦してます。
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本日は顔合わせ、そして再度読み合わせでした
不可思議な世界の涯の景色。
12月~来年1月、東京、北九州、名古屋、大阪
是非劇場で! 

寺山修司(1935-1983)の遺言とも言える最後の演出作品となった『レミング』(1983)。
寺山没後30年を記念した2013年の舞台(パルコ劇場、他)では、松本雄吉と天野天街の上演台本で、寺山の美しくシュールな言葉とイメージの連鎖の『レミング』に、松本雄吉が「ヂャンヂャン☆オペラ」という独特の手法を用いた新解釈で挑み、トータルシアターとして、唯一無二と言える壮大なスケールの作品を出現させました。

今回はその再現に留まらず、上演台本の改訂と新たな演出を加え、新キャスト・劇場を生かしてさらにスケールアップした『レミング』へと生まれ変わります。

スタッフ陣は維新派公演でも松本雄吉の創作を支える国際的にも活躍するクリエイター。
美術の林田裕至は、三池崇史監督作品のほとんどの美術を手がけており、音楽の内橋和久はベルリンを拠点に活躍中のギタリスト・作曲家で、維新派の舞台同様、『レミング』でも全ての楽曲を作曲する他、生演奏で舞台に参加します。

寺山修司生誕80年
音楽劇「レミング―世界の涯まで連れてって―」
公演日程   :2015年12月6日 (日) ~2015年12月20日 (日) 
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
作      :寺山修司
演出     :松本雄吉(維新派)
出演     :溝端淳平 柄本時生 霧矢大夢 麿 赤兒
花井貴佑介 廻 飛呂男 浅野彰一 柳内佑介 金子仁司 ごまのはえ 奈良坂潤紀 岩永徹也 奈良京蔵
占部房子 青葉市子 金子紗里 髙安智実 笹野鈴々音 山口惠子 浅場万矢 秋月三佳
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再演演目ですので諸先輩方に助けて頂きながら頑張っています
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麿さんとも稽古させて頂きました
渋い。そしてシンプルにかっこいいです。