10年前初めて舞台のお仕事をさせて頂いたミュージカル「ひめゆり」
9月に久しぶりにミュージカル座でお仕事をさせて頂くこともあり8年ぶりに観劇へ
1幕は懐かしさを噛みしめていましたが、2幕はもう、泣いてしまいました。
少女たち可哀想で可哀想で・・
最後のほうは前奏聞いただけで10年前を思い出したり、当時主演だった本田美奈子さんを思い出したり涙腺崩壊。
先日サイゴンでも感じましたが教科書を読むより、映画をみるより、3Dで戦争を体験する舞台、ことにミュージカルはより戦争の悲劇が実感できる。これは平和教育にはとても有効な手段だと思います (10年前ひめゆりに出演しながら書いた大学の卒論「平和教育の可能性」で書いたのを思い出した)
決して観劇するのに軽い気持ちで観れるテーマではありませんが日本人があの時代をどのように生きたかを体験できる機会としてこの作品はとても意義深いものだと思います
そして最後に胸に残ったのは「与えられた命を精一杯生きよう」という普遍的なものでした
写真は「ファントム」でデュエットした阿部よしつぐ君。あいかわらず良いお芝居してました