回覧板とチャップリン | 奈良坂潤紀オフィシャルブログ「Narasaka Sacas」Powered by Ameba

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去年一戸建ての家に越して来てからほぼ毎週お隣から回ってくるもの
それは回覧板

なんだか昭和の匂いのする古き良き風習だが、そういえば小さい頃からあまりお世話になった記憶はない

大人になれば自治会の会費のお支払いとかもある訳で一応お隣に回す前にチェックするのだが、今日生まれて初めて積極的に回覧板のお世話になった

予告「彩の国さいたま劇場、映像ホール映画上映会」お月様
ちょっと前に見逃した映画が1000円で楽しめるという企画

蜷川さんの大作「アントニーとクレオパトラ」が上演中の大ホールの横でひっそりと地域住民の為開催されている。観客は10名程。画面は巨大スクリーンではないし予告上映もないがなかなか小綺麗なホールでの上映会である

今日の作品は「ダンシングチャップリン」
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チャップリンファンの一人として是非、映画館で見ておきたかった作品
チャップリンの偉大さというより草刈民代さんのプロ根性に終始圧倒されたが
一流の方々の仕事っぷりに良い刺激をもらった
音楽が良い。もちろんカメラワークも。
そしてバレエは身体を駆使した究極の演劇表現だと思う。無駄を全てそぎ落とせば最終的に感動に言葉なんていらない

大好きなチャップリンの名言の一つ
『人生を恐れてはいけない。
人生に必要なものは、勇気と想像力。
それとほんの少しのお金だ。』
「ライムライト」チャーリーチャップリン

組織を離れて自己責任の仕事を始めた自分は30になってやっとこの言葉の意味を知る

勇気と想像力と少しのお金
いろいろと風当たりもあるので勇気もいるし、風を読み、風を変えいく想像力も必要
最後の「少しのお金」というのが彼のユーモアであり実にリアルでシュールだ。