ついに行ってきました
ミュージカル『アイーダ』
初演の大阪公演以来の観劇でしたが、ロングランの長い時間を経て大きく成長したミュージカル『アイーダ』でした
この作品の魅力は楽曲と舞台美術の美しさ
色彩のハッキリした照明で赤いライトが効果的に使われています
出演者の俳優にきいたことがあるのですが赤い照明を浴びると結構、恐怖感がうまれるとか・・・
ダンサーがほぼライオンキングで共演した仲間だったのですが、しばらく会わないうちに私の知らない顔になってました(もちろんいい意味でです)
自分はしばらく舞台から離れていますが毎日厳しい舞台で踊っいる仲間を目の当たりにしてたくさんのパワーと無言の叱咤激励をもらった気がします
『百回の練習より一回の舞台』
みんな一歩ずつ俳優として確実に進化しています
そしてアムネリス役の光川さん
彼女と私はほぼ同期だったのですが、韓国人の彼女が日本語など大きな壁を乗り越えこの役をつかんだ努力に心から拍手をおくりました
劇団四季で外国の方がメインキャストを演じられるのは珍しいことではなくなりましたが、彼女は日常会話でも日本人にしか思えないレベルなのです
初演から出演なさっている阿久津さんや樋口さんの円熟し深みを増した熱演も胸を打たれます
初演から七年
この作品にかかわった全ての人の汗と涙の重みを感じた舞台でした!
平日夜は御席もたくさんあるようですので是非お勧めの舞台です