川端康成の小説で「雪国」というのがあります。
川端康成は「伊豆の踊子」の小説が有名で、
どこか旅に出た時にあった出来事を参考に
小説の中で描いているイメージの小説家です。
話の中では、やっぱり
旅行中の主人公の人、島村さんがいて、
旅先であった出来事が描かれている感じ。
翻訳系の作家の島村さんが
たまたま旅行先に行く時の最寄りの駅で
病気の男性と寄り添う女性を見るところから始まり、
宿泊先では別の女性、芸者の駒子さんが部屋にくるけど、
何やらわからないまま酒乱になって部屋にきたり、
島村さんから見る駒子さんは
何が何だかわからない言動をする女性に見えます。
最後に事件が起きるのと、
当時の気持ち等が記された駒子さんの日記が読まれ、
時系列に振り返ると
何となくそうだったのかとわかる話です。
作った話の中では、作者が後から
答え合わせをしてくれる話もあって、読者が
それを知ることで霧が晴れることもあるかと思います。
仮に自分が何か結果が出せていない時に
何が悪かったんだろうって全部答え合わせしたくなるけど、
勿論、そんなことはできるはずもないので、
もう振り返る必要がない、自分が最善を尽くせたのなら、
勝負はそれこそ時の運ってことになるかもしれません。
たまたま、おみくじで、
そう言われるとそうかなぁと...( ¯−¯ な)
from nararinn
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