映画「雪国」 | nararinn's DOOR 3rdAct

川端康成の小説で「雪国」というのがあります。

 

川端康成は「伊豆の踊子」の小説が有名で、

どこか旅に出た時にあった出来事を参考に

小説の中で描いているイメージの小説家です。

 

20080331

 

話の中では、やっぱり

旅行中の主人公の人、島村さんがいて、

旅先であった出来事が描かれている感じ。

 

翻訳系の作家の島村さんが

たまたま旅行先に行く時の最寄りの駅で

病気の男性と寄り添う女性を見るところから始まり、

宿泊先では別の女性、芸者の駒子さんが部屋にくるけど、

何やらわからないまま酒乱になって部屋にきたり、

島村さんから見る駒子さんは

何が何だかわからない言動をする女性に見えます。

 

最後に事件が起きるのと、

当時の気持ち等が記された駒子さんの日記が読まれ、

時系列に振り返ると

何となくそうだったのかとわかる話です。

 

 

作った話の中では、作者が後から

答え合わせをしてくれる話もあって、読者が

それを知ることで霧が晴れることもあるかと思います。

 

 

 

仮に自分が何か結果が出せていない時に

何が悪かったんだろうって全部答え合わせしたくなるけど、

勿論、そんなことはできるはずもないので、

もう振り返る必要がない、自分が最善を尽くせたのなら、

勝負はそれこそ時の運ってことになるかもしれません。

 

たまたま、おみくじで、

そう言われるとそうかなぁと...( ¯−¯ な)

from nararinn

 
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