「群青のカノン」福田和代 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート2 松田好花 | nararinn's DOOR 3rdAct

(先輩)「ダメでした...」

 

野球でもお世話になっている先輩に誘ってもらったものの、

今回も、確か櫻坂と日向坂の合同ライブだったと思うけど、

チケットが外れてしまったようです。

 

そんな連絡がきて、ふと、この前読んだ本の表紙が

日向坂46の松田好花ちゃんだったのを想い出しました。

日向坂文庫 松田好花 群青のカノン

買ったはいいんだけど、汚したくなくて、

結局、カバーを外して読むという感じで.......

 

表紙にも書かれている通り、

小説「群青のカノン」は

航空自衛隊の航空中央音楽隊の話。

作者の福田和代さんって知らなかったけど、

航空自衛隊の固有の名詞とか書かれていて、

実際隊員だったんじゃないかってくらい。

といいつつ、意外と

学生時代のクラスメートのような話しぷりも多く、

それ程知らない人でも読める小説です。

 

小説の中で、プチ事件というか、

バスに隠したものがなくなったり、

ダルマの目が入れ替わったりとかあります。

奄美大島に移った時の

マイクがなくなった時の話が好きです。

 

勿論音楽隊の話なので、音楽が背景にある、

その中で、「行きゅんな加那」のような

沖縄の素敵な島唄もあるし、それだけじゃなくて

地元の素晴らしい文化と温かい人たちがあって、

都会では味わえないものがある。

一般うけするものだけが音楽でもない。

それが描かれていて共感しました。

 

 

地元から離れることって、何より、

いくらインターネットでつながっていたとしても

物理的には離れてしまうわけで、やっぱり

接する機会は減ってしまう気がします。

ふと戻れた時は、何か一つでも多く

いい話でもできたらなと、いつも思います。

 

 

 

 

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