槇原敬之の曲を聴くと、さいたまを想い出します。
さいたまスーパーアリーナで
槇原敬之のコンサートに行った、というのと、
概ね温かい雰囲気が埼玉っぽいなぁと思い。
時折、失恋だったり、社会の荒波だったりといった
悲しげな曲も出していることもあります。
もう恋なんてしない なんて 言わないよ絶対
どっちやねん！って
突っ込まれてたのは面白かったけど。
アルバム「EXPLORER」の呑気な感じは抜群。
SMAPに提供した「世界に一つだけの花」のセルフカバー、
のみならず、やたら食事の歌が収録されており、
山盛りゴハンのイメージがあります。
「とりあえず何か食べよう」
「ハトマメ」「武士は食わねど高楊枝」とか、
一つのアルバムに3曲もあるのか！ってくらい。
平和だなぁと思いながら最後に収録されている曲。
・僕が一番欲しかったもの
乃木坂46の久保史緒里ちゃんの
オススメプレイリストに入っていた曲。
柔らかいキーボードの音から始まる前奏、
メロディーも素敵ではあるんだけど、何より、
歌詞が秀逸。自分が素敵なものを見つけたんだけど、
それを皆に分け与えたことで皆が笑顔に、
新しい自分の宝物を見つけることができたっていう。
自分が独り占めして喜ぶよりも
皆で幸せを分かち合いたいっていうことを
いつも考えてる優しくて素敵な人になりたい。
そして呑気な人になりたい。
他にも素敵な曲が多いです。
・どんなときも
この歌は就職活動の映画の主題歌だったせいか、
人生で迷うこともある中での一つの答えのような言葉が
サビのメロディーで入っていて、好きです。
小学校の時に、確か同級生が鼓笛隊で演奏してて。
一度ランキングで上位にきた後に、
翌年の明けに再度上位にきたロングセラーの曲だったかと。
・北風
槇原敬之は冬ソングが結構多くて、
シングル曲では「冬がはじまるよ」が
一番ヒットしたと思うんだけど、こちらの曲の方が好き。
サビから始まって、
前奏の教会オルガンと優しいフルートっぽい音が大好きです。
都会より故郷っぽい冬の景色が思い浮かびます。
・２つの願い
歌詞が「雨」がテーマになっているけど、
曲調は軽快で特に
歌いだしの「今朝からずっと雨音の」が好きです。
「雨がやみますように」も好きだけど。でも、
歌詞をしっかり読んでなかったけど、
これも失恋っぽい歌なのかなぁ。
槇原敬之の歌い方は海外でも評価があって
英語の発音がいいというのを聞いたことがあります。
本人がエルトンジョンをリスペクトしていることもあり、
「Your Song」をカバーしています。
優しいし、歌唱力もある、そして、
抜群に優しい作曲能力、こういったアーティストの曲に
最近、あまり出会えていない気もします。
そうそう、周囲に槇原敬之が好きな人もいるけど、
それこそ、悪い人いないんだよね。
もしかしたら、槇原敬之の優しい人柄と優しい曲が
優しい人をどんどん増やしているんじゃないかって思います。
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