その際、一旦大船駅で降りて、買い物がてら「大船駅から最も近い大船観音に行こう!」ということになったのです
・地蔵コーンに引っかかる
大船観音の坂道の始まりに地蔵コーンが設置されていたことは、前回の記事で取り上げました
前回、同行の近所の友人はいたって普通の方なので(←ほめています)、地蔵コーンにそれほどの反応は示さず(当たり前だ)、私だけが静かに反応し、写真を撮り、前記事の中でふくらましてしまったわけですが、
今回は、ちがいました
↓地蔵コーン
今回のメンバーは、古寺仏研究会出身でしたので、
この地蔵コーンにハマるハマる…
挙句、
↓地蔵コーンを囲んで、入れ替わり立ち替わり「記念写真」を撮る(ヘンタイ)
では、「なぜ、わざわざ別材を作り「寄コーン造り」にしたのか?」
という私の疑問に対して、
彼女の考察した答えは、
「通常のコーンの形状なら積み重ねることが可能で、別材の地蔵部分も別に束ねて置けるため、寄コーン造が保管・運搬に効率的である」
というものでした(あっぱれ)
ここまで、道端のコーンに対して熱く語りあうこととなるとは思ってもいなかったのですが、
本当に理屈っぽくて面白い人たちだわと思いました(へへ)
・(雨天寄りの)曇天でも美人な大船観音
↓ぽつんぽつんと雨が降る曇天にもかかわらず、おいでおいでする大船観音
美人さんは、晴天であろうが曇天であろうが、
どんな環境でも美人だということがよくわかった
また、背後から胎内に入りました
胎内の観音像
↓前回来た時は、気に留めなかったのですが、
胎内の観音像の背後に飾られていた一対の奏楽飛天像について
カラフルでかわいらしいこの像たちなんですが、
ここで私に質問が飛んできました
「この子たちは、寄木造りか、一木造りか?」
えっ⁉︎ (°▽°)
んなこと、知らんがな…
「何造り」でも構わないのですが、
昭和生まれの大船観音にふさわしい、
かわいらしいお像たちに癒されたのでした
胎内に展示されていた、数枚の写真のうち、
↓前回の記事にはあげなかった一枚
制作途中で20年以上、ほったらかしにされていたころの大船観音像(観音も人間もメンテが大事)
↓もう一枚は、
粘土で原型を制作中の大船観音(心惹かれる一枚)
胎内は音が響きます
厳かな空間なので、わあわあ話すのは控えて外に出ました
・梅の開花ともう一つの地蔵コーン
今年の梅の開花は例年より早いと聞きましたが、
大船観音の境内では、実際にもう梅の花が開き始めていました
これからの開花が楽しみです
そして、なんと!
境内出口にもう一体の、地蔵コーン発見!
2体目の出現に大ウケしました(そしてまた、地蔵コーンの話が盛り上がった!)
・今まで知らなかったお寺ー黙仙寺
大船観音の坂を下りて下界まで戻ったところ、隣に急な石段と「黙仙寺」と書かれた石の標識を発見しました↓
長年鎌倉に住みながら、このお寺の存在に気づかなかったのですが、
気づいたからには行ってみなければ!と思い (みんな同じ好奇心)、
石段を上ってみることにしました
↓途中、なんて書いてあるのかしら?(読めない)
まもなく、お寺の建物?がありました
さらに、石段は上に続きます
途中に3体のお地蔵さん
あら?六地蔵じゃなくて、三地蔵なの?
↓石段がまだまだ続きます
またもや、三地蔵…合計して六地蔵になったわけだ
石段は続くよ、どこまでも
頂上に辿り着くと(汗かいた)、
立派な建物がありました
内部に入るのは遠慮しましたが、
大船駅至近にこんなお寺があったなんて、今までなぜ気づかなかったのだろうと思いました
↓ここでも梅の花が咲きかけていました
・さて新年会じゃ\(^o^)/
お寺巡りはこのくらいにして、我が家に移動、
新年会の始まりです
↓これ、ホテルオークラのおせちです
(解凍して持ってきてくれた人がいました)
ピンクのかわいらしいシャンパン
創業1593年の日本酒を山形から担いで来てくれた人がいました
↓イチゴもりもり