実はその数日前に若草山の麓を歩き、
山焼きの設営と思われる作業を目にしていました
(それが今回の動機づけ)
数日前に若草山麓の旅館に貼られたポスターを見た↓
(写ってないけど)足場も組んでいました
足場とか、肝心なものは写していないが、
鹿の姿はちゃんと写していた(もはや私の習性)
そして、昨日、
寒いので待ち時間を最小限にしようと思い、
午後5時過ぎに近鉄奈良駅に到着
↓混雑する電車から一斉に乗客が降りて、
すごい勢いで駅の外に向かっています
5時15分でした
私の乗っていた電車が近鉄奈良駅の手前、
平城京を過ぎる頃、窓の外には雪が激しく降るのが見えましたが
近鉄奈良駅で降りてからもみぞれが激しく降っていました
↓近鉄奈良駅の外で写したみぞれ
山焼きの天敵は何でしょう?
と聞かれたら
答えは「雨」「みぞれ」だよねー
なんか、イヤな予感がしてきたぞ…😒
とりあえず、歩き始める前に
着ていたダウンコートの下にダウンのベストを着込み、
カイロをあちこちに貼り(←大正解)
歩き始めました
「若草山焼き」のシャレた字体にとりあえず気持ちが上がる↓
屋台も出ていて、行列していました↓
祭りだ、祭りだ
で、皆さん、若草山により近い場所を求めて
東大寺方向にゾロゾロ行くのですが
私はここにいることにしました
↓興福寺です
ここがベストな場所ではないだろうと思ったのですが、あまり駅から離れると帰りが混雑しそうだし、またみぞれが降るかも?という気持ちが抜けず、駅に近い興福寺から見ることにしました
↓若草山、わずかに見える
↓拡大すると、こんな感じ…遠くに若草山がみえますが、手前の木が邪魔なので切ってほしい(冗談です)
この看板の脇で待機
肉眼では暗くなっても、今のiPhoneは明るくとらえるのね…
45分くらい待った後、
午後6時15分過ぎに花火が上がり始めました
↓鹿の顔をかたどった花火
↓こちらも鹿
小さな花が散ったような花火
その時の花火↓
15分間くらい花火が上がり続け、きれいでした
周りにいた人たち、花火が終わると皆移動を始めましたが、
私は山焼きをここで待ってみることにしました
↓iPhoneがとらえた若草山の火煙
やっぱり、直前のみぞれが行けなかったと思うのですが、
火が殆ど見えませんでした(;_;)
↓肉眼では、殆ど何も見えないが、iPhoneではさらに煙が上がるのが写っていた…
↓場所を変えてみたら火が少し見えましたが、
「線状」に見えるだけで、燃え広がっている感じではなかった…
「今年はもう燃えないね」という人々の声が聞こえ、
この後見たTwitterでも、山焼きは終了したというようなことが書かれていたので、
私が写した「煙」の写真も今年の若草山の山焼きを「精一杯」とらえた写真なんだろうと納得することにして、帰ることにしました
↓山焼きを諦めて、さっさと帰路につく人たち
天気が相手じゃ、仕方ないよね…
↓こんな若草山を期待していましたが(2018年)、残念な結果でした
この写真のリンク元の記事
https://weathernews.jp/s/topics/201801/270125/
でもまあ、今年の若草山の山焼きはコロナ禍以来、数年ぶりの通常開催だったそうで、
それ自体がよいニュースだったんだと思うことにしました…
…とか言いながら、こんなニュース記事も見つけました